昨今は手作りブームで、アクセサリーや洋服などはもちろんのこと、インテリア雑貨やちょっとした棚や家具なども自分で作ってしまう『DIY女子』が現れるほど。
家具作りなんて勇ましいことは出来ないけど、小さなものをチクチク縫ったり、同じものを何個も編んだりするのは平気という方に、素敵な手作り雑貨とそのレシピを紹介します。
自分だけのお気に入りの雑貨を手作りで作って、好きなもので囲まれる生活を送りましょう。
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手縫いでチクチク作る雑貨たち
まず、針と糸と布を使って素敵な雑貨を作りましょう。手縫いで作るものは部屋を飾るのにも便利で、実用的なものが多くあります。コツコツと作るのも楽しい手縫いの雑貨は、思い入れも深くなりますので、部屋に帰るたびに良い気分になれるでしょう。
リースやキルトなど、手縫いで作成できるものは数多くありますので、様々な種類のものを作成してみましょう。
三つ編みリース
クリスマスに玄関などに飾るリース。雑貨屋さんに行けば手の込んだ立派な物が買えますが、人気のお店で買った物だと、他のお宅の玄関に同じものが!という事件もおこりがち。
そこでちょっと珍しい布製のリースをご紹介します。自分で作れる特製のリースでクリスマスを楽しみましょう。
このサイトではハロウィンのリースを紹介していますが、布とリボンを白・赤・緑ベースのものに変え、ベルなどを飾ればクリスマスバージョンに変身します。他にも、白と赤に金や銀の布を合わせれば、お正月バージョン。桜の色で作ればひな祭りバージョンなど、季節に合わせた色で作ってみるのも楽しいですね。
多少の根気がいるものの、作り方はいたって簡単です。挑戦してみてはいかがでしょう。手縫いで作ったリースだけでなく、手作りでクリスマスの飾り物を作ることで、クリスマス気分を盛り上げることができます。手縫いに挑戦する時にはぜひ作ってみてくださいね。
ヨーヨーキルト
ヨーヨーキルトとは、円形の布をぐし縫いして作った丸い形のモチーフです。これをいくつか作ってつなげ、タペストリーやテーブルセンターなどを作るなどして楽しみます。毎日使用できる実用的なものになりますので、自分用と家族用など、複数のものを手縫いで作っていきましょう。
布の色や柄によって様々な表情になるヨーヨーキルト。このサイトでは、作り方からアレンジのアイディアまでが紹介されています。ハギレで作れるので、材料費もかかりません。なみ縫いさえできれば誰にでも簡単に作れます。暇な時にチクチク作りためておけば、これを何にアレンジしようかと考えるのが楽しみになりますよ。
ハギレで作るコサージュ

使い道に困っていたハギレも、ちょっと手を加えれば素敵なコサージュに変身します。
ふわふわ巻きバラ
ちょっと柔らかめの生地が余ったら、可愛いバラの形に縫ってみませんか。これもなみ縫いだけで簡単に出来ます。オーガンジーのような柔らかい布で作るとふわっとした軽い雰囲気に。ちょっと光沢のある布で作ればゴージャスな雰囲気に。リボンやレースなどと組み合わせてコサージュにすると素敵ですね。
かぎ針編みで作る雑貨たち

編み物にはかぎ針編みと棒針編みがあります。棒針編みは柔らかい風合いに編みあがるので、身に付けるものを編むのに適しています。
かぎ針編みはしっかりとした編みあがりになるので、バッグや雑貨を編むのに向いています。かぎ針編みの基本、細編みをマスターすれば色々な物を編むことができます。かぎ針編みで作ってみたい雑貨についてご紹介していきますので、早速見ていきましょう。またアイディア次第で様々なものを自分で作れてしまうことが手縫いの良い点でありますので、読みながらこういうものが作れないか、というものがあったらメモを取っていくようにしましょう。
クロカンブッシュみたいなクリスマスツリー
クロカンブッシュって知ってますか?フランスのお菓子で、小さなシュークリームを円錐形に積み上げたものです。フランスではウエディングケーキとして使われます。でもよく見ると、円錐形がクリスマスツリーみたいではないですか。これを手芸で作ってみたら素敵だなと思いつきました。
そこで、小さなシュークリームに見立てて、小さなニットのボールをたくさん編んで、それを積み上げてみました。
何色かの緑色を組み合わせて積んでいきます。土台になる物、厚紙や厚手のフェルトなどに、グルーガンを使って貼りつけていきます。
何個も作るのが大変だったら、中を空洞にすれば解決です。例えば、クリスマスパーティーでよく見かける三角帽子。ちょうど円錐形なので、それを好みの大きさに切って使うか、厚紙で作るかして、それにニットボールを貼りつけていきます。この場合、どうしてもボール同士に隙間が出来てしまうので、下地の色をツリーと合わせるようにするといいと思います。
ツリーが出来上がったら、好きな飾りをつけていきます。グルーガンでビーズやボタンを貼りつけたり。布で作ったリボンなども可愛いですね。お弁当に使うピックなどを差しても可愛いかも。星の形のものがあれば、てっぺんに差せばぴったりですね。
手縫いはこのように、様々な形のものを作成することができますので、アイディアが浮かんだり、欲しいものができた時には、自分で作ることはできないか検討してみてください。
かぎ針編みで編む小さなかご
ちょっとした物をいれておく小さなかご。色々仕えて便利なので、大きさや素材を変えて何個か編んでおくといいですね。私は直径8cmくらいのものを編んでおいて、それにキャンディーをいくつか入れてラッピングし、お友達へのちょっとしたお礼などに使っています。
ニットボールもそうですが、丸く編む時は増し目のパターンを覚えてしまえばどんどん大きな丸にしていくことが出来ます。底の部分を好きな大きさに編んで、そこから増し目をせずに編んでいけば自然とかごの形になります。
あとは端の部分を飾り編みにしたり、持ち手を付けたりしてアレンジ。色々な素材でその違いを楽しみながらいくつか編んでみてはいかがでしょうか。
手縫い雑貨は様々な種類のものを作ることができる
ヨーヨーキルトもニットボールも、アイディア次第でどんなものにもアレンジできます。どちらも小さく作ればアクセサリーにもなります。
小さなヨーヨーキルトを何個かつなげてピアスに。レース編みの糸や細めの毛糸などで小さく編んだニットボールをチェーンなどでつなげば、ナチュラルなイメージのネックレスに。あれこれ考えているだけで楽しくなります。手芸の楽しさは、手を動かしている時はもちろん、何を作ろうかと考えたり、出来上がりを想像したりしている時間にもあります。
生活の中で欲しいものがあったら、手縫いで作ることはできないか考えてみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?手縫い雑貨は手芸の中でもコツコツと楽しむことのできるものです。また、作成できるものが非常に高く、経験を積めば積むほどクオリティが上がってきますので、作り続ける楽しみを持つことができます。
ハンドメイドで作った手縫い雑貨をインターネットのフリマアプリなどで販売することもできますので、自分で使用するものだけでなく、人に喜んでもらうものを作ることができます。また、お小遣い稼ぎになるのもとても嬉しいですよね。
手芸には様々な種類のものがありますが、これから手芸に挑戦する方も、すでに手芸を趣味でしている方も、ぜひ一度手縫いでの雑貨作りに挑戦してみてくださいね。
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