手芸用品を購入するのに便利なのが、通販サイトです。家にいながら買い物ができる、広いお店の中を歩き回ることもなく商品が探せるなど、メリットはいっぱい。小さなお子さんがいるママさんや、一度にたくさんの買い物をしたい人などにぴったりです。
また、作った物を誰かに使ってもらいたい、販売してお小遣い稼ぎがしたいという人もいるでしょう。手芸は趣味にもできる楽しさがありますが、同時に他の人に自分の作品を販売して収益にすることもできる実益にもつながるものです。そこで本記事では、手芸用品がたくさん揃った通販サイトと、作品を販売する方法を紹介します。
インターネットを使って手芸用品の購入や、作品の販売をしていき、趣味としての手芸に良いフローを作っていきましょう。
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便利な通販サイト
手芸用品を販売している通販サイトはたくさんあります。町の手芸屋さんなど、店舗で手芸用品を購入する時には、アドバイスをもらいながら自分にあった手芸用品を購入することができるため、どの商品を選ぼうか迷っている時や、手芸初心者の方にとっては多くのメリットがあります。
一方で、ある程度の手芸の経験を積んでくると、必要な、または購入したい手芸用品がすぐに分かるようになってきますので、商品の品揃えが豊富でかつ時間がかからないインターネットショッピングを利用するメリットが増えてきています。ただし、手にとって使い勝手などを知ることはできないため、糸などの汎用品などの購入にとどめておき、ハサミなどの道具については実際に手で触れることのできる、または直で見ることのできる店舗で購入するなど、使い分けをすると良いでしょう。
こちらでは、インターネットショッピングで手芸用品を購入したい場合のオススメの店舗をご紹介していきます。
手芸材料・生地の専門店オカダヤ
生地の専門店というだけあって、生地の種類が豊富です。素材別、柄別に探せてとても探しやすくなっています。他にもフェルトやアクセサリーパーツなどのクラフト材料も充実。毛糸の種類も豊富です。
また、『化粧品』という見慣れないカテゴリーがあったので見てみたら、舞台用のメイク道具でした!年会費を200円払って会員になると、その日から5%OFFで買い物ができ、年間の買い物金額に応じて割引率がアップするシステムもあります。
生地を使用することが多い方や、生地にこだわっていきたいという方は、こちらのインターネット店舗での購入を検討してみてはいかがでしょうか?
YANAGIYA
ここは毛糸の品揃えが嬉しいお店です。メーカー別に選べて便利。柳屋さんのオリジナル毛糸も販売しています。他にも、可愛い編みぐるみのキットや、円座、ニット帽など編み物キットの種類が豊富なのも魅力です。もちろん、編み針などの編み物用品も揃っています。
また、アメリカのデザイナーズプリントの生地もあります。他では買えないような珍しい柄の生地が見つかります。
編み物は手芸の中でも特に実用的なものが作ることのできる人気のカテゴリーですよね。自分がイメージした通りのアイテムを作成するためにも、毛糸にはこだわっていきたいところです。
ABCクラフト
ABCクラフト
大阪に実店舗を持つABCクラフトのオンラインショップです。このお店の特徴は、クラフト材料が豊富にそろっている事です。レジン、プラバン、トールペイント、シャドーボックスのプリントなど、本当に盛りだくさん。ハロウィングッズもありました。
作った物を販売するには
手芸が趣味でたくさんの物を作ってきた。ちょっと腕に自信がついたので、今度は作った物を販売してみたい。そんな願いを持っている人って、結構多いのではないでしょうか。
作品を販売するには、お店を開いて品物を並べて・・・という方法だと場所の確保から何やら準備が大変だし、おまけにたくさんの費用がかかってしまいます。なるべくお金をかけずに場所も取らずに販売できる方法があったら・・・そういう時にはやっぱりネットが便利。
自分のネットショップを立ち上げて販売する方法、またはブログで作品を紹介しつつ販売する方法などがありますが、初めから本格的に始めるのはなかなか大変なことです。まず、自分の作品がどれくらい受け入れられるか、またどれくらいの価格が適正かなどを知っておくと、その後の展開を考えやすくなります。
その為に利用するとよいのが、minneやtetoteなどのハンドメイドマーケットです。ハンドメイドの作品を販売、購入することのできるお店です。自分の作品を人に使ってもらって喜んでもらえる、そんな体験ができるのがインターネットでの販売です。自分のために作るのも良いですが、誰かのために作る手芸の喜びも是非体験してみてください。

ハンドメイドマーケット
minneは登録料、利用料が無料。スマホアプリからでも簡単に作品を登録することができます。
販売代金のやりとりを代行してもらえるので安心。その代わり手数料が販売代金の10%かかります。
tetoteのシステムもほぼ同じ。販売手数料が若干高くて12%です。
どちらのお店でも、出品方法や作品を売るためのノウハウなどが分かりやすく説明されているので、初めてでも簡単にできそうです。
どちらも今大人気のマーケットなので、訪問者数は膨大な数。ここで腕試しをしてみてから、本格的にネット販売に取り組むといいかもしれません。
ネットショップを開く

ハンドメイドマーケットで自分の作品を紹介してもらうのはとても簡単だけど、やっぱり自分だけのお店を持ってみたいという人は、ネットショップの運営にチャレンジしてみては?
色々な方法があると思うのですが、パソコンが苦手な人でも簡単にショップを作れるというありがたいサイトを見つけました。
BASE、ネットショップの作成から運営までをサポートしてくれます。
ここも、登録料などの初期費用は0円。月額費用も0円。決済も仲介してくれるので、minneやtetoteと同じです。決済の代行手数料が決済方法によって3.6%~6%かかります。
たくさんのテンプレートが用意されているので、そこから好みのものを選んでいけば簡単にショップを作成することができます。
他にも自分のブログに作品を載せて販売する方法もありますが、ブログによっては商用での利用ができないところがあるので、利用規約をよく確認しましょう。
夢をかなえよう
手芸を趣味にする人なら考えたことがあるのではないでしょうか。自分の作品をたくさんの人に使ってもらうこと。それだけで幸せだという人もいれば、それでがっつりお金儲けがしたい人もいるでしょう。趣味がお金になる、こんな嬉しいことってないですよね。
まずは腕を磨いて自信をつけて、一歩ずつ夢をかなえてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?手芸はその作業だけでも楽しいものではありますが、インターネットショッピングを活用することによって、自分の欲しい手芸用品を簡単に揃えることができたり、また作った作品を販売して誰かに喜んでもらうこともできるようになります。
こういったことから、手芸とインターネットの相性は非常によく、多くの手芸愛好家の方達がインターネットサイトを活用して販売・購入を楽しんでいます。一人で黙々と作業するイメージがある手芸ではありますが、インターネットを通じて人と触れ合うことで、より世界が広がっていくのではないでしょうか?
これから手芸を始める方も、また現在手芸を楽しんでいる方も、ぜひ有効にインターネットを活用していきましょう。
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