皆さんは洗顔ブラシを使ったことがあるでしょうか。筆者はこの記事を書くことになるまで使った経験がなく、この記事を書くにあたり、世の中にはどれだけの数の洗顔ブラシがあるだろうと思い、試しに日本最大級の化粧品クチコミサイト、アットコスメにて検索してみたところ、80数点の商品が掲示されました。
その80数点ある商品の中で、クチコミのある商品は少数派でした。つまり、洗顔ブラシはまだそう利用者が多いアイテムでないということがわかりました。
しかし、洗顔ブラシというアイテムが世の中に存在するということは、何かしらそれを使うメリットがあるということの現れなのではないかと思い、実際に試しに使ってみました。本記事では、洗顔ブラシの使用感をメリット、デメリットと合わせてご紹介していきます。
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早速、使ってみました!
まず、洗顔ブラシには、電動式のものと、「ブラシ」と聞いてすぐに思い浮かべるような手動式のブラシの2種類があります。また、それらは顔全体を洗うことを想定したものと小鼻の黒ずみを取るための部分用のものとに分けられ、お値段はピンからキリまであります。
筆者は早速洗顔ブラシを手に入れて、その洗顔効果をお試ししてみました。筆者が使ってみたのは、100円ショップ、DAISOのごくやわ洗顔ブラシです。説明書きには鼻を中心に洗うよう書かれています。
毛はナイロン製でしたが、乾いた状態でも肌当たりはそう悪くありません。しかし、「ごくやわ」という程なのかなというのが筆者の感じた第一印象でした。
ところが、いざ洗顔料を手に取り、水を混ぜながら、こちらのブラシで泡立ててみると、その毛先の感触を何と表現したら良いのでしょうか。お肌に吸いつくような感触に変わり、ごわごわする感じは全くなくなって、まさに「ごくふわ」、いえ、それ以上に滑らかな感触へと変わりました。
そして、十分に泡立ったところで、いざ洗顔です。まずは恐る恐る鼻にブラシを当て、それから、顔全体へと移りました。普段、美容部員さんから「(洗顔時は)圧力はかけないでくださいね」と注意される筆者、お肌に圧力はかからないのに、しっかり洗われているという実感を得られました。その滑らかな肌触りは気持ち良く、いつまでも洗っていたい、そんな思いを抱きました。
洗顔後、鏡でお肌を見てみると、毛穴の黒ずみがなくなり、顔全体がワントーン明るくなったような気がしました。それからすぐに洗顔後のスキンケアに入ると、普段より化粧液の吸い込みの良いこと!化粧液をたっぷりと吸い込んだお肌はしっとりもっちりとして、思わずにやけてしまいました。
洗顔ブラシを使うメリット・デメリットとは
洗顔ブラシを使用するメリット
洗顔ブラシを利用すると、手では行き届かないメリットを享受することができます。洗顔ブラシを利用することによってどのような利点があるのか、下記で早速見ていきましょう。
1.ムラなく毛穴をキレイにできる
手で洗ってしまうと強弱の感覚が難しく、顔全体の中でも洗顔状態にムラが出てきてしまいます。洗顔ブラシは一律で同じ強度できめ細かく洗うことができるため、普段無意識的に洗浄できていない箇所もムラなく洗うことができます。また、手よりも洗顔ブラシの毛は細かいため、毛穴の奥に入ってしまっている汚れも落とすことが可能です。
2.お肌が明るくなる
洗顔ブラシを利用することによって、上述している通り毛穴の奥まで綺麗にすることができるようになるため、毛穴の黒ずみを解消することができ、お肌のカラーを明るくすることができるようになります。
また、お肌に蓄積された古い角質を除去することもできるので、正常なターンオーバーを促すことができ、きめ細やかなお肌にしてくれます。
3.化粧水の効果が高まる
洗顔ブラシを利用して毛穴の汚れを落とすことができるようになると、化粧水や美容液を使用した時に、無駄なく奥まで化粧水や美容液を浸透することができるようになります。そのため、化粧水の保湿成分や美容液の美容成分がダイレクトに肌に浸透していき、その商品が本来持っている効果が、より高い確率で肌に浸透してくれるようになるのです。
4.適度な強度で洗顔料を落とすことができる
お肌のトラブルを招く一つの要因として、洗顔料やメイクの洗い残しと洗いすぎがあります。洗顔ブラシを利用することによって、強弱をコントロールしてくれるので、適度な強弱でメイクの洗浄をすることができます。
洗顔ブラシを利用することでのデメリット
洗顔ブラシは上記で紹介したように多くのメリットを持っていますが、反対にデメリットもあります。正しい方法で使用して、洗顔ブラシのメリットだけを享受できるよう、デメリットや正しい使用方法について理解することが大切になります。洗顔ブラシを利用することでのデメリットについて、一つ一つ細かく見ていきましょう。
1.長時間の利用は控える
洗顔ブラシは手で行う洗顔より刺激が強いため、利用時間を守って使用することが大切になります。マッサージ感覚で使用していると気持ちが良いため、長時間使用してしまいがちではありますが、一つの箇所について、多くても15秒程度で抑えるようにすることが大切になります。
2.合わない場合は使用を控える
肌質によっては、洗顔ブラシの使用が合わない場合というのものあります。敏感肌や乾燥肌など、肌が刺激に弱い状態になってしまっている時には、利用した時の反応を見極めながら、自分が利用をして良いのか検討するようにしましょう。
最初に利用をしてから1週間程度経過を見て、肌に悪影響が出ていないか確認することも大切です。
3.一定の力でマッサージをする
洗顔ブラシを利用する時は、ムラなく洗顔していくためにも、優しく肌にそっと触れるように利用することが大切です。洗顔ブラシ自体は強度の強い洗顔方法になりますので、強く押し当てたりする必要はありません。優しく肌に沿うように洗顔ブラシを利用するようにしてください。
4.洗顔ブラシは清潔にしておく
洗顔ブラシは上手に使うと非常に高い洗顔効果を発揮してくれますが、清潔な環境にしておくことが大切になります。使用した後、濡れたままで放置してしまうと、雑菌が繁殖してしまい、洗顔ブラシを利用した時に顔に雑菌がつくという事態を招いてしまいます。
そのため、洗顔ブラシを利用した後は、しっかりと洗って乾燥し、湿気の低い場所で保管するように心がけましょう。
洗顔ブラシ使用の注意点
デメリットと言いますか、注意点ですが、このように洗浄力が格段にアップするため、毎日使ってしまうと、角質が薄くなり過ぎてしまい、逆にお肌のトラブルにつながる可能性があることです。角質の存在にはそれなりの意味があり、取り過ぎはお肌を傷めてしまうことになります。
洗顔ブラシの毛は非常に滑らかな肌触りの毛になっているので、そうお肌に負担がかかるように思えないかもしれませんが、商品に書かれた頻度は目安程度に考えて、きちんと間隔を開けて使うようにしましょう。
また、お肌が弱い方、乳幼児、皮膚に傷や腫物がある方は使用を控えてくださいね。何度も言いますように、洗顔ブラシとは週に2~3回行うスペシャルケア用のアイテムと考えた方が良いものです。この注意点は必ず守ってお使いくださいね。
まとめ
皆さん、洗顔ブラシを使うと、洗顔料を変えることなく、いかに洗顔効果が上がるかということがお分かりになったでしょうか。洗顔ブラシには高価なものからリーズナブルなものまで色々と種類はありますが、洗顔ブラシを使って、いつもの洗顔料で洗顔効果を最大限に高めましょう!
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