泡をしっかり立てて洗顔することがお肌に良いということを多くの方がご存知でしょう。でも、洗顔料を自分でCMで見るような泡を作るのって結構難しいですよね。
そこで、洗顔の際に洗顔料を泡立てて、ふわふわにする方法をご紹介します。もっちり泡で洗顔をすることが可能になりますから、参考にしてみてくださいね。
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泡立ての重要性と注意点
なぜ泡立てる必要があるの?
洗顔料を泡立てることの大切さをまず見ていきましょう。これを知っておくと、泡立てに少し手間がかかっても、ふわふわの泡を作りたいと思われるに違いありません。
洗顔料を泡立てずに顔を洗うと、肌への摩擦が大きくなります。そのため、肌が傷ついたり、ダメージを受けてしまうでしょう。また、毛穴の開きが生じたり、乾燥を促してしまったり、キメの粗い肌を作り出してしまったりすることもあります。
一方、泡をしっかりふわふわな状態にして洗顔すると、肌への負担もかけずに、毛穴の奥の汚れや古い角質が取れる、きめ細やかな肌に整うなどのうれしい効果があります。こういった理由から、泡を作ってから丁寧な洗顔をすることが推奨されています。
ふわふわ泡で洗う時の注意点
しっかり泡を立てることが出来たとしましょう。しかし洗顔の仕方が間違っていると、せっかく作った泡も無駄になってしまいます。
ここでは泡洗顔の際に、注意したいポイントをお教えします。
顔をゴシゴシこすらず優しく洗う
ふわふわの泡を使って、肌に乗せたらごしごしとこすらないようにしてください。
泡を顔の上で滑らせるような感じで、指と皮膚の間にもこもこの泡が常にあるようにしましょう。小鼻の脇などの汚れが気になる部分も、指の腹を使って優しく洗うようにします。
長時間顔に泡をのせない
泡で丁寧に洗うからと言って、顔に長時間泡をのせないようにしましょう。いくら良い洗顔料であっても、やはり洗浄力があり、皮膚に長い時間のせていると肌が乾燥してしまいます。
洗顔は30秒から1分以内で終えるのが良いとされています。手早く洗い終えるようにしたいですね。
すすぎ残しを作らない
洗顔ですすぎ残しを作らないことはとても大切です。洗顔料が皮膚に残ると肌荒れの原因となります。
20~30回程度はすすぎましょう。そして、髪の生え際、顎のあたりは特に残りやすいので、しっかりとすすぐようにしてください。
タオルで優しく拭き、保湿のケアはしっかりと
洗顔後のタオルの拭き方も、ガシガシと拭かず、優しく押さえる感じで水分を拭きとりましょう。そして、洗顔後3分以内に化粧水や美容液などのケアを行うようにしてください。
丁寧な洗顔を行ったのに、その後のケアで手を抜くと、肌へのダメージを与えてしまいます。
泡立てる方法とおすすめグッズ
手で泡立てる方法
まずは、自分の手を使って泡立てる方法です。次の流れで行ってみてください。
1.手を綺麗にする
2.洗顔フォームや石鹸を手に取る
3.手をボウルのようにくぼみを作り、30度ぐらいのぬるま湯を使って指でくるくると回して泡立てる
4.ぬるま湯を少しずつ足して、くるくる回す
5.きめ細かい泡にするために、一度泡をつぶしてかき集めて、という作業を3回ぐらいする
この流れで行うとふわふわの泡を自分の手でも作ることができます。
泡立てるグッズを使う方法
手だけを使ってふわふわとした泡を作ると、けっこう時間がかかります。なので、泡立てやすいグッズを使うこともおススメです。幾つかグッズをご紹介しますので、ぜひ参考に!
1.泡立てネット
ふわふわした泡を作るのに手軽なグッズとして、泡立てネットがあります。泡立てネットの使い方は次の通りです。
1.手を綺麗にする
2.泡立てネットをぬるま湯で濡らし、軽く絞っておく
3.泡立てネットに洗顔料をのせて、ネットごと揉み込むように泡立てていく
4.ぬるま湯を少しずつ足しながら、もこもこフワフワの泡ができるまで揉み込み続ける
5.一度できた泡をつぶしてそれをかき集めて、きめ細かい泡にする
百均でも泡立てネットは様々な種類のものが販売されていますから、ご自分の好みのものを選びましょう。人気の泡立てネットとして、無印良品の120円の商品があります。
このタイプのネットは、上から下に泡を絞り出すことができて、泡を集めやすいかもしれません。また、使用後も乾きやすいので衛生的です。
2.awa hour (あわわ)
こちらの商品は、約20秒で泡立てネットの約7倍キメ細かい泡ができると人気です。泡立てネットよりも少し手間がかかりますが、泡の質はこちらの方が良いと口コミも寄せられています。
シャンプーなどにも使えますし、体を洗う際にも使えます。お風呂に入って洗顔をする夜に使用してみるのはいかがでしょうか?
使い方は以下の通りです。
1. 洗顔料を容器のプレートにのせます。固形石鹸の場合は、こすりつけます。
2. 水を入れて蓋をして持ち手を上下に動かします。
3. 20秒ほどでもっちり泡の完成です。
価格は、楽天市場では、税込み1,080円となっています。
3.べス工業 プクク泡立てスポンジ
こちらの商品は、泡立てネットと同じような要領で使うことができるでしょう。スポンジを揉み込むことで少量の洗顔料で、ふわふわのしっかりとした泡を作ることができます。価格は、400円前後となっています。
最初から泡立っている泡洗顔料を使う
自分で泡立てるのは時間もかかるしという方には、最初から泡立っている洗顔料を使用されることをおススメします。いくつかの商品をご紹介しますので、ぜひお試しください。
1.キュレル 泡洗顔料
こちらの洗顔料は、セラミドが配合されていますから、汚れをきちんと落としながらも、肌に必要な皮脂を守り、保湿もしっかりとしてくれます。
また、消炎剤が配合されているので、肌荒れ予防にも効果的です。乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめの商品とされています。価格は、150mlで1,200円前後です。
2.小林製薬 オードムーゲ 泡洗顔料 しっとりタイプ
こちらの泡洗顔料は、ココイルグルタミン酸TEAというアミノ酸洗浄成分として評価が高い成分が含まれています。この成分により、洗うたびに肌が整う効果を期待できます。
また、アロエ葉エキスやハトムギ種子エキスも配合されていますから、保湿や肌荒れ予防、美白などにも効果があります。価格は、150mlで1,280円です。
3.ダヴ ディープキュアクリーミー泡洗顔料
こちらの商品は、ステアリン酸という美容液成分が含まれています。これは、アンチエイジング効果のある抗酸化作用があります。
また、保湿とともに汚れもスッキリと落としてくれますから、皮脂が多い方、脂症肌の方におすすめの泡洗顔料です。価格は、160mlで600円前後となっています。
まとめ
洗顔料をしっかりと泡立てふわふわな泡で洗うために、どうしたらよいのかをご紹介しました。手でもできますし、グッズを使って簡単に泡を作ることは可能です。
また、泡での洗顔に関しては、注意すべき点もいくつかあるのでしっかり確認するようにしてください。
泡洗顔を行うことで、肌はつるつるに整えられます。少しの手間で美肌に近づくことができますから、是非、もこもこふわふわ泡を作りましょう!
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