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背中にニキビができる様々な原因とメカニズム

背中のニキビは、できるとすぐに分かる顔のニキビと違ってケアが遅れてしまいがちです。そのため、気が付いた時には広範囲に広がってしまい、きれいな背中に戻すまでに時間がかかってしまうことがあります。背中ニキビの原因は一つではなく、色々な問題が絡み合って悪化していることがあるので、一つずつ改善していきましょう。

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背中ニキビの原因

背中は皮脂の分泌がされやすい

肌が荒れるのは、乾燥による水分不足や皮脂分泌が増えてしまうことが主な原因となっています。これは顔だけに限らず全身に当てはまる問題です。乾燥はともかく、皮脂の分泌は顔以外の部分は少ないような気がするかもしれませんが、全体的に見ると顔の次に皮脂が多い部分が背中なのです。ですから、入浴時には皮脂をきれいに洗い流すように意識して体を洗うと、皮脂による毛穴の詰まりを防ぐことにつながります。

反対に、背中は手が届きにくい箇所でもあるため、ついついお風呂で洗うのをサボってしまいがちな箇所でもあります。また、忙しくてお風呂に入れない日があると、顔は洗顔をすればケアすることもできますが、背中は分泌された皮脂がそのまま蓄積されていってしまいます。

このことが原因で皮脂により毛穴が塞がっていき、ニキビが背中に発生する原因ともなってしまうのです。

こすり洗いはNG

また、体を洗う時に気を付けたいのは、強い力でゴシゴシと擦らないようにすることです。ナイロンタオルなどで力任せに洗ってしまうと、スッキリ感は高くなりますが肌がダメージを受けてしまい、乾燥しやすくなってしまいます。肌が刺激を受けて乾燥してくると、角質のキメが乱れてバリア機能が低下してきます。そして角質層の隙間から肌内部の水分が失われてしまうため、さらに乾燥が進むという負のスパイラルに陥ってしまいます。肌が荒れてゴワゴワしてくると、古い角質などの老廃物が毛穴に詰まりやすくなるため、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまうのです。

すすぎ落としもニキビの原因

シャンプーやリンス、ボディーソープのすすぎ残しも、毛穴を詰まらせる原因になるので、きれいに洗い流すようにしましょう。お風呂上りには、化粧水やボディークリームなどで保湿をしておくと予防ができるので、トラブルの少ない肌に整ってきます。乾燥が続くと肌を保護するために皮脂の分泌が増えるため、潤い補給はきれいな背中にとって大切なケアになります。毛穴を小さく引き締める収れん作用のある化粧水は、角質の詰まりを防ぎ肌のキメを整える効果が期待できます。皮脂分泌を抑えるビタミンC誘導体が配合されている化粧水の使用も、予防対策として効果的です。

夏場の汗もニキビの原因に

夏場は特に汗をかきやすい季節ではありますが、汗をかいた洋服で長時間いると、汗が空気中などの汚れを吸収してそれが毛穴につまり、背中にニキビを発生させてしまう原因にもなってしまいます。

そのため、長時間外にいることが予め分かっている場合や、運動をする場合などはタオルや着替えの洋服を持って行き、清潔な状態を保てるようにしていきましょう。

ホルモンバランスの乱れもニキビの原因に

そして皮脂分泌が盛んになる原因の一つに、男性ホルモンの増加があります。このホルモンは男女共に存在しているホルモンになり、分泌量が増えてくると体毛が濃くなったり頭頂部の抜け毛が増えたりすることがあります。全身の皮脂分泌が増えるのも、男性ホルモンの影響によるものです。

思春期などは身体の成長を促進するため男性ホルモンが多く分泌される傾向があり、これは受け入れるしかありません。一方で規則正しい生活習慣をすることによって、乱れも一定範囲で抑えることができますので、背中などにニキビができやすいという方は、特に一度生活を見直してみてはいかがでしょうか?

ストレスフリーな生活を

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ホルモンのバランスが崩れて男性ホルモンが優勢になってしまうのは、ストレスによって自律神経が乱れることが主な原因になっています。強いストレスを受けると副腎皮質ホルモンのコルチゾールが分泌されて、体の機能を闘争または逃走に適した活動的な状態にします。コルチゾールは男性ホルモンの分泌を増やす働きがあるので、慢性的にストレスを感じていると次第に男性ホルモンが増えてしまうのです。

ストレスを受けると交感神経が優位になり、男性ホルモンが活性化してくるのですが、交感神経には集中力の向上や、やる気を高める働きもあります。ですからストレスを感じていなくても仕事がハードだったり、物事に集中していたりすると交感神経が優位になって皮脂分泌が過多になってしまうこともあります。

そのため、意識的に副交感神経を優位にさせる時間を取って、自律神経のバランスを整えることも、皮脂を抑える有効な方法になります。副交感神経はゆったりとくつろいでいる時に優位になるので、十分に睡眠をとって好きな音楽を聴いたりアロマオイルやキャンドルなどを利用して香りの効果で心身をリラックスさせると、良い効果を得られます。

雑菌は知らないうちに繁殖する

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ストレスも適度に解消していて、お手入れもしっかりしているのにニキビが治らない時は、着用している下着やパジャマ、寝具などが汚れていることが原因になっている可能性があります。睡眠中には大量の汗をかくので、下着や寝具には意外と雑菌が繁殖しています。汚れたままの状態で長時間肌に触れていると、雑菌や汚れも一緒に付着して毛穴を塞いでしまい、やがて炎症を起こしてしまいます。

実は体にできるニキビは顔に多いアクネ菌ではなく、マラセチア菌によってできることが多いのです。この菌はカビの仲間であり、普段は害を起こさない常在菌として皮膚に存在しています。ところが皮脂分泌が過多になったり、雑菌の繁殖しやすい汗で汚れた衣類を身に着けていると、マラセチア菌が分泌した酵素により皮脂の毒素が強くなってしまうため、炎症を起こしてしまいます。もしも小さな赤いブツブツが広がり、痛みやかゆみがない時は、マラセチア菌毛包炎の可能性もあります。

背中ニキビがひどくなる前に皮膚科にかかろう

背中にできるニキビは視覚的に見えにくいこともあり、発見が遅れてしまいがちです。しかし、ニキビが進行してから治療を始めると、しっかり治すまでに時間もかかりますし、場合によってはニキビ跡として肌に残ってしまう場合もあります。

そのため、背中ニキビができた場合にはできるだけ早期にかかりつけの皮膚科医にかかり、専門的なアドバイスをもらいながら治療に努めることをおすすめします。早期に背中ニキビを解消して、気持ちの良い生活を送れるようにしていきましょう。

乾燥を防ぎ、清潔を保とう

きれいな背中のために必要なお手入れは、皮脂を抑えて乾燥を防ぎ、肌を清潔に保つことです。マラセチア菌は湿気の多い場所で繁殖しやすいので、通気性の良い素材を使った衣類や寝具を使い、こまめに乾燥させておきます。化学繊維でできた下着は皮膚が擦れて乾燥したり汗がこもって肌が蒸れてしまうことがあるため、通気性が良く汗を吸収してくれるコットンやシルクを使ったものが最適です。

まとめ

背中ニキビは顔にできるニキビと異なり視覚的に発見しづらい箇所にできるため、治療の開始が遅れてしまいがちです。顔にニキビができやすいという方は、一度背中やその他の身体の部位にも同じようなニキビができていないかを確認してみてください。

背中ニキビ対策としては毎日身体を正しい方法で洗い、清潔な衣服を身につける、清潔な環境を維持することがポイントです。

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