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ニキビ跡からシミになってしまった!色素沈着の原因と治し方、カバー法

いまや「青春のシンボル」だけでなく、生活習慣や食生活、ストレスからの大人ニキビも多いですが、手当が悪いと、色素沈着になってしまう場合もあります。

ここではニキビ跡のシミの色素沈着の原因と治し方、カバー・メイク法についてご紹介します。

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ニキビからくる跡・シミ

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シミはどうやってできる?

いまや若くて皮脂が多いという原因だけでなく、オフィスのような長時間空調がきいていて、乾燥した空間に居続けるなど、乾燥が原因での大人ニキビで悩んでいる人も多いです。ニキビは手当てをすると比較的簡単に治っていきますが、手当が悪いとあとにシミができる場合があります。
まず、表皮の構造ですが、一番上に角質層があり、その下にケラチナサイトという細胞があります。さらにその下にメラノサイトという細胞があります。

ニキビができると角質層の下にあるケラチナサイトが、その下のメラノサイトに「メラニンを作って欲しい」という要求を出します。このメラノサイトは肌を守るガードマンのような役割をしているのです。

メラノサイトは「シロチナーゼ」という物質の力を借り、メラニンを生成します。
実はニキビが原因でできるシミは紫外線で出来るシミよりも強力なので、メラニンは、紫外線を浴びた時よりも大量発生しています。

ニキビがシミになってしまうまでの流れ

普通の健康な肌なら、肌の「ターンオーバー」が行われることによって、肌が生まれ変わり、シミはきれいに無くなります。しかし、赤ニキビが治らないでずっとあったり、炎症がひどいような肌は、このターンオーバーも滞るような不健康な肌なので、正しいターンオーバーが行われず、メラニンは肌の中に残ったままになってしまうのです。
これがニキビ跡のシミとなって残ってしまいます。

ニキビ跡のシミはどれくらいの期間で治る?

ニキビ跡のシミはその人の症状や体質などでも変わってくるので、一概にどのくらいで治るということは言えません。
大体の目安としてはニキビの治るまでの期間は20代なら28日、30代なら40日だと言われています。
また症状としては、赤ニキビでターンオーバーが正常な場合、シミが消えていくまでは、1~3ヶ月と言われています。

「メラニン」は悪者ではない!

よく「メラニン色素」という言葉を聞くことがあるかと思いますが、メラニンは肌を黒くする悪者、という認識が強い人が多いのではないでしょうか?
実はメラニンは悪者ではなくて、肌を守るガードマンのような役割をしています。

ニキビが悪化すると、肌のバリア機能も低下するために、紫外線などがダイレクトに肌の中に入ってきます。また、皮膚がんの発生率も高まってしまいます。
メラニンはそれらを一生懸命食い止めているのです。
しかし、ターンオーバーをしきれず、肌に残ってしまったメラニンはシミとなってしまいます。メラニンは肌を守ってくれているだけに、なんとも複雑な立場ですね。

「肌サイクル」とは?

「肌サイクル」イコール、肌の生まれ変わる周期、ターンオーバーのことですが、若いほどこの肌サイクルは短いと言われています。しかし若くても、生活習慣が乱れていたり、過度のスキンケアをしていたり、日焼けをしすぎていたりすると、このターンオーバー周期も乱れ、正しくターンオーバーをしないので、肌荒れすることもあります。

ターンオーバーをしないというと、肌の再生が「遅くなる」と思いがちですが、実は早くなります。肌は層になっていて、下の方ではじっくりと肌が作られているのですが、ターンオーバーが早いがために、まだ未熟で未完成の肌細胞のまま生まれ変わってしまうのです。そのため、垢となって生まれ変わるべきところが、剥がれ落ちず、肌の中にたまってしまうことになり、ニキビの治りも遅くなります。

色素沈着タイプのニキビ跡

素肌

①赤や紫になるタイプ

赤いニキビはいままさに炎症が起きている状態。また、紫になったニキビは炎症はいったん収まったものの、毛細血管が壊れてしまったため、ヘモグロビンの赤い色がそのまま残っている状態です。

このタイプにおすすめのケア

赤ニキビのタイプのケアには、炎症を抑えるタイプの作用がある「ビタミンC誘導体」が配合された化粧水などが有効です。中でも一般的なビタミンC誘導体の100倍くらいは効果があるといわれるAPPS(アプレシエ)はおすすめです。
また、ターンオーバーを促進する化粧水なども売られているようです。

②茶や黒になるタイプ

それでは茶色や黒になったタイプのニキビはどういう状態なのでしょうか?
これらは「シミ」と同じ原理で発生します。この茶色や黒ニキビ跡はシミと同じメラニン色素が原因で発生しているのです。

そのもともとの原因とは、ニキビです。ニキビができたという刺激を感じて、肌の防衛機能が働き、皮膚の下層階では紫外線の時のように、メラニン色素が作られています。しかし、肌のターンオーバーがうまくいっていないと、本来剥がれ落ちる予定のものが剥がれず、肌の中に残ってしまいます。それがシミとなって茶色や黒に見えているのです。

しかしながら、この場合、ダメージを受けているのはまだ表皮だけの場合が多いですが、重症の場合は真皮まで到達しているものもあります。特にニキビができている場合、肌のバリア機能が低下しているために紫外線に当たると、通常よりも大量のメラニン色素が発生してしまうことがあるので要注意です。

このタイプにオススメのケア

このタイプのニキビは肌のバリア機能が低下しているため、ちょっとした刺激でニキビの炎症が悪化してしまう場合があります。さらにターンオーバーも乱れているため、なかなかニキビ跡のシミが治らず、後を引いているという状態になります。

これにはメラニン色素をスムーズに出してあげるケアが必要となります。さらに排出させるだけでなく、それを分解し、色を薄くしてあげるというケアが必要です。ビタミンC誘導体、さらにハイドロキノン(美白成分)が有効です。

ニキビ跡改善のための生活習慣

食習慣改善

やはり食習慣の改善はニキビ跡を改善するにも必要です。特に油ものをたくさん食べたり、好き嫌いが多い人は要注意!これだけでもニキビの原因になっているのかも知れません。

また、野菜をたくさん摂るのは基本で、特に緑黄色野菜のネギや人参、春菊などがおすすめ。またビタミンCを身体に直接入れるのも効果がありますので、レモンやオレンジもたくさん摂りましょう。

さらに皮膚の成長を保ち、清潔に保ってくれるビタミンB2を摂るのもおすすめです。このビタミンB2はしいたけやレバー、焼き海苔、納豆などに含まれています。

ストレス軽減

日々の仕事や人間関係などで、どんどんたまっていくストレスもニキビのもととなります。
ストレスが溜まっているなと思った時には、あまり無理をせず、自分なりの方法でストレスを貯めないようにしましょう。

運動もいいですし、映画を見たり美術館に行ってみるのもいいですね。散歩だけでも気分転換になります。また、普段でもスマホやPCが離せない人も多いですが、これらのデジタル機器もストレスになる場合もあります。1時間、2時間、1日など、期間を決めて、時にはデジタルデトックスするのもおすすめです。

十分な睡眠

健康を保つ基本のひとつはやはり睡眠です。特に10時~2時には寝ていないといけないと言われてきましたが、これはあまり正解ではなく、寝始めの90分ほどの間に成長ホルモンが出るようです。

成長ホルモンは肌をも修復させますので、この時間はほんとうに貴重な時間と言えます。夜更かしや質の悪い睡眠は、肌のターンオーバーを乱れさせるばかりではなく、ニキビが出来る原因ともなりますので、質の良い睡眠を取ることが重要です。

適度な運動

適度な運動もニキビの改善や予防にはよいことです。なぜなら、新陳代謝を高めるからです。新陳代謝が高いと第一にニキビができにくくなり、できてしまっても早く治すことができます。

また運動も早くニキビを治そうとやりすぎるのは逆効果ですので、時間のある時に軽いウォーキングやヨガ、ストレッチなど意識して行うだけでも違います。理想的には、週に数回、30分程度で十分です。

カバーメイク

①赤みタイプにオススメのコスメと方法

それでは赤みタイプのニキビ跡におすすめのコスメとその方法をご紹介します。しかしながら、ニキビがまだ赤みを帯びた炎症を起こしているうちは、あまり隠さないほうが賢明です。

普通、ニキビ跡にはコンシーラーを使いますが、コンシーラーに頼りすぎると、厚塗りになってしまいます。コントロールカラーの補色やポイントメイクで、顔を明るくし、ニキビを目立たせない方法がおすすめです。

赤みのニキビには黄色のコントロールカラーを使います。赤の補色である黄色を使い、赤色を目立たせなくするという方法です。やり方は、コントロールカラーを綿棒や平筆で赤いところにつけます。白く見せたいと白色をつけるとかえって赤みが目立つので注意です。

②茶色タイプにオススメのコスメと方法

では、茶色いタイプのシミにはどのような化粧品を使ったらいいのでしょうか?このタイプには化粧下地の上にカバー力のあるリキッドファンデーションを塗るのがおすすめです。

それでも気になる場合はその箇所を上から重ね塗りしたり、コンシーラーを使うといいでしょう。
また、コンシーラーを一度にたっぷり塗りすぎると厚ぼったくなりますので、少しずつ重ねるようにつけていくのがおすすめです。

ファンデーションの選びかたは?

では、ニキビ跡を隠すファンデーションはどんなものを選んだらいいのでしょうか?
ポイントはできるだけ油分の少ないファンデーションを選び、とにかくニキビを治すことを隠すことより優先するのがおすすめです。

また、色は自分の肌の色よりワントーン暗めがおすすめ。肌より明るい色だと、ニキビ跡を隠すことができないばかりか、より目立たさてしまいますので、注意が必要です。

コンシーラーはどんなものを選ぶ?

ひとことにコンシーラーといっても、今はいろいろなタイプがあります。価格は高めですが、ニキビ、ニキビ跡専用の油分が少なく、アクネ菌の増殖を抑える成分である「サリチル酸」が含まれているので直接塗ってもニキビを悪化させません。またニキビ専用タイプはクリームタイプが多いですが、指で直接つけず、綿棒や平筆にとって少しずつつけるのがおすすめです。

まとめ

ニキビ跡の色素沈着の原因や治し方、そカバー・メイク方法をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

現在ではストレスや生活習慣の乱れからいわゆるストレスニキビやアダルトニキビができる人がとても増えています。

にきびを予防し、治すにはまず、生活習慣や食習慣を改善したり、ストレスをためない、適度な運動をすることから始めてみて下さい。

また、ニキビができてしまっても、油分の入っていない化粧品を使い、正しい方法でカバーメイクをすれば、あまり目立たなくなりますので、参考にしていただければ幸いです。

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