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ニキビ跡がクレーターになるメカニズムとクレーターの対処方法

ニキビがきれいに治らないと、ニキビ跡がデコボコ状のクレーターになってしまうことがあります。クレーターになってしまうとメイクで隠すのも難しいし、きれいなつるんとした肌で素肌に自信を持ちたいですよね。

今ニキビに悩まされている人も、一度クレーターになってしまうとなかなか治らずにやっかいなので、対処方法を知ってクレーターになるのを防ぎましょう。クレーターに悩んでいる人も、あきらめずに適切なケアをしてなめらかな肌を取り戻しましょう。クレーターのさまざまな改善法をご紹介しています。

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クレーターとは

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クレーターとはニキビがあった部分がデコボコ状になってしまうニキビ跡の一種のことです。では、クレーターになっている肌はどのような状態なのでしょうか。

真皮層までダメージが及んでいる

ニキビをつぶして傷つけてしまったり、激しい炎症を起こしたニキビは肌の表面だけでなく、真皮層にまでダメージが及んでいることがあります。真皮層の皮膚が傷つくことで肌の再生が上手く行えなくなり、デコボコとした見た目になってしまいます。

赤ニキビの跡が悪化したもの

普通のニキビとは違い激しい炎症や腫れを伴う赤ニキビは、肌の表面だけでなく真皮までダメージを受けていることがあり、クレーターになってしまう可能性が高いです。赤く腫れあがったニキビができてしまった場合には、とにかく触らない・つぶさないを心掛けて炎症をおさえましょう。

ニキビ跡がクレーターになるメカニズム

1,ニキビがあった部分のダメージ・激しい炎症

赤ニキビなどの激しい炎症を伴うニキビは、肌の表面だけでなく真皮層まで傷つけてしまいます。また、ニキビをつぶすことで真皮層まで傷つけてしまう場合もあります。

2,瘢痕組織が生まれる

炎症などによって傷ついた真皮を修復しようと異常なコラーゲンが大量に生成されます。このコラーゲンは瘢痕組織(はんこんそしき)と呼ばれ、クレーターの原因となります。

この瘢痕組織はニキビなどでダメージを受けた毛穴の形のまま痕になってしまうので、デコボコ状のクレーターになってしまうのです。深い切り傷が治った痕や、手術痕の様なイメージの痕です。

クレーターのできやすい肌とは

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ニキビができてもクレーターになりやすい人、なりにくい人がいますが、その違いは何なのでしょうか?

肌のターンオーバーの乱れている人

気になるデコボコを薄くするためにも、肌のターンオーバーを整えることは大切です。健康な肌はおよそ28日周期で古い角質から新しい肌へと生まれ変わります。しかしターンオーバーの乱れている人はこのサイクルが上手く行えず、肌を正しく再生できていません。そのためターンオーバーの乱れは、さまざまな肌トラブルの原因になってしまいます。

しかし、ターンオーバーは早ければ新しい肌が生まれて良いというわけではなく、ターンオーバーが早すぎても肌の間を埋めるセラミドなどが不十分な、バリア機能の弱い敏感な肌になってしまいます。反対にターンオーバーが遅すぎても古い角質が肌に残りくすみやゴワつきの気になる肌になってしまします。正常な周期でターンオーバーを繰り返すことで丈夫な肌を生み出し、トラブルに負けにくくなっていきます。そのためにも睡眠時間や食事など基本的な生活習慣を見直し、ターンオーバーを正常化させましょう。

肌が固く厚みのある人

肌が固く厚みのある人は、表面上は皮脂やニキビに悩まされていても、肌の内部では乾燥が進んでいることが多いです。肌内部の乾燥が過剰な皮脂を分泌し、その結果ニキビになってしまいます。オイリー肌の方はべたつきが気になると保湿は簡単に済ませがちですが、ニキビに悩まされている方こそ保湿をしっかり行い、肌を柔らかく健康な状態にしましょう。やわらかく水分の足りている肌はふっくらし、クレーターが目立ちにくいというメリットもあります。

ニキビやクレーターに悩む方におすすめなのが、化粧水を2,3分時間をあけて3回重ね付けするという方法です。べたつきやすい乳液やクリームよりも化粧水で肌の内部までしっかり水分を届けましょう。

クレーターになってしまった場合の対処方法

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肌のターンオーバーを正常にする

先程もご紹介したように、デコボコとしたクレーターが気になる方は肌のターンオーバーを正常化させ、古い角質をためない健康な肌にしていきましょう。ターンオーバーを正常化させて肌のバリア機能を強くすることでニキビのできにくい肌質にもなっていきます。

ターンオーバーは肌の表面で行われるので、傷が深くまで到達しているクレーターの改善は難しいかもしれませんが、傷の浅いクレーターには十分に効果が感じられるはずです。健康な肌は28日周期で生まれ変わるので、何度かターンオーバーを繰り返していくうちに傷の浅いクレーターが薄くなっていきます。焦らずに規則正しい生活習慣や保湿でターンオーバーを正常化させましょう。

コラーゲンの高配合された美容液を使う

クレーターのデコボコは、肌の弾力やハリを保っているコラーゲンやエラスチンといった成分が破壊されている状態です。このコラーゲンやエラスチンといった成分は肌の弾力やハリに欠かせない成分です。コラーゲンやエラスチンの高配合された美容液など使い、肌のハリや弾力を取り戻すことでクレーターのデコボコ感を緩和させましょう。

美容液でクレーターが気にならないほどまでになめらかな肌に改善するのは難しいかもしれませんが、ゴワゴワとしてしぼんだ印象の肌からハリやツヤ感のある肌にかわると、見た目のデコボコ感や手触りもかなり和らぐはずです。

ピーリング効果のある化粧品を使う

ピーリングで古い角質を落とし、皮膚の再生を促すのもおすすめです。ニキビやクレーターが気になる場合は、スクラブ入りのものやクルクルとこすって落とすゴマージュタイプのものよりもフルーツ酸(AHA)を使用したものがおすすめです。こするタイプのスクラブはニキビを傷つけて悪化させることがあります。

フルーツ酸(AHA)とは、主にフルーツに含まれる酸のことでタンパク質に作用して角質をはがすことでピーリング作用があります。ピーリングと聞くと刺激や肌を痛めてしまわないかと心配な方もいると思いますが、植物から抽出されているので間違った使い方をしなければ安全性は高いです。ピーリング剤や化粧水でフルーツ酸(AHA)を取り入れてターンオーバーを促進させ、古い角質を再生しましょう。

皮膚科でのレーザー治療

なかなかセルフケアで治らないクレーターを短期間で確実に改善させるには、皮膚科でレーザー治療を行うのが効果的です。レーザー治療とは特定の波長を持つレーザーを肌に照射することで、真皮の下の皮下組織にダメージを与え皮膚の再生を促す治療法です。レーザーにも種類があり費用や照射回数もさまざまです。費用は1回約10,000円~で、5回ほど照射することで肌がなめらかになり効果が感じられるようです。ただし妊娠中の方や光過敏症の方などは受けられません。

美容皮膚科ではクレーターの状態に合わせて様々な治療法を提案してもらえます。レーザー治療の他にもピーリング治療や、注射によって肌の細胞を増殖させるFGF治療などの治療法もあるので、お近くの美容皮膚科を検索してみてくださいね。

まとめ

ニキビ跡がクレーターになるメカニズムと、クレーターになってしまった時の対処方法についてご紹介しました。一度なってしまうとなかなか治らないクレーターですが、少しずつでも肌がなめらかに変わるように、しっかり保湿をしながらターンオーバーを整えて肌質を変えていきましょう。

深刻なクレーターや、セルフケアよりも短期間で確実に治したい場合は美容皮膚科での治療がおすすめです。レーザー治療にも種類があり、他にもピーリングなどさまざまな治療法があるので、一度相談してみてくださいね。

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