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漢方で改善しよう!むくみ改善に役立つ漢方

むくみの解消方法は実に様々です。マッサージする方法、食べ物や飲み物で解消する方法、ストレッチや運動、グッズを使用するなどの方法があるでしょう。その1つに、漢方で改善するという方法があります。そして、この漢方を使ったむくみ解消は、効果的とされています。

では、どうして漢方がむくみの改善に役立つのでしょうか?そして、具体的にどのような漢方を飲んだら良いのかを見ていきますので、ご参考に!

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漢方はむくみに効果あるの?

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まずは、漢方がどのようなもので、むくみにどのように効果があるのかを見ていきましょう。

漢方とは?

漢方とは、中国で約2000年前に確立された医学や薬術のことです。漢方薬とは、その医学に基づき、生薬を組み合わせて作られた薬を指しています。

漢方薬は、植物や動物、鉱物などから作られています。

本来は、人ぞれぞれのオーダーメイドで、症状や体型、年齢などに合わせて薬が決められ処方されます。そして、漢方は慢性的な疾患や症状などの改善に適したものですから、急性の症状などには対応していません。

漢方でむくみ改善できるの?

では、漢方はむくみの改善に効果があるのでしょうか?むくみは、身体の中の水分バランスが乱れることにより生じるとされています。

それは、血流やリンパの流れの悪さ、冷え、新陳代謝の低下などが原因で生じてきます。
ですから、漢方により、身体のそうした不調の改善を図ることで、むくみの解消に効果があると考えられています。

むくみ改善に効果がある漢方

では、ここからは具体的に、むくみ改善に効果的な漢方をご紹介していきます。漢方を使われたい方で、持病がある方などは医師にまず相談してください。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

X449990H_L.jpg当帰芍薬散

当帰芍薬散は、沢瀉(たくしゃ)、芍薬(しゃくやく)、白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、川きゅう(せんきゅう)、当帰(とうき)の6つの生薬が配合された漢方薬です。

効能としては、むくみ、虚弱、冷え、貧血気味、頻尿、生理痛や生理不順、めまい、耳鳴り、動悸、肩こり、頭が重い、更年期障害、腎臓病、不妊、痔などに効果があるとされています。

血の巡りを良くして、冷えの改善、水分の代謝を正常に戻す効果があるので、むくみの改善に効果的な漢方として用いられています。

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

X450050H_L.jpg防己黄耆湯

防己黄耆湯は、防已(ぼうい)、黄耆(おうぎ)、白朮(びゃくじゅつ)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)の6つの生薬が配合されています。

効能としては、むくみ、腎炎、肥満症、関節炎、皮膚病、多汗症、生理不順、関節リウマチなどに効果があるとされている漢方です。

この防己黄耆湯は、足のむくみを訴える方にオススメの漢方です。なぜなら、利尿や発汗を促して体内の水分バランスを調節する効果があるので、むくみに効果的と言われています。また、胃腸障害の改善にも効果があり、胃腸の働きを高めることで、余分な水分を身体に溜め込まないという利点もあります。

五苓散(ごれいさん)

G513120H_M2.jpg 五苓散

五苓散は、猪苓(ちょれい)、茯苓(ぶくりょう)、蒼朮(そうじゅつ)、沢瀉(たくしゃ)、桂皮(けいひ)の5種類の生薬が含まれています。

効能としては、むくみ、吐き気や嘔吐、二日酔い、下痢、めまい、頭痛、口の渇き、尿量が少ない、糖尿病、黄疸、腎炎などに効くとされています。

利尿作用があり、水分の循環の改善に効果的で、余分な水分の排出に効くので、むくみの改善に良い漢方です。

八味地黄丸(はちみぢおうがん)

drug-pony_v-4987138466884-10.jpg八味地黄丸

八味地黄丸は、地黄(じおう)、山茱萸(さんしゅゆ)、山薬(さんやく)、茯苓(ぶくりょう)、沢瀉(たくしゃ)、牡丹皮(ぼたんひ)、桂皮(けいひ)、附子(ぶし)の8つの生薬が含まれています。

基本的には、体力が衰えている人用の薬です。しかし、冷えに効果がある漢方として有名です。冷えにより、血流やリンパの流れが悪くなりむくみが生じますから、この漢方はむくみ改善に効果的でしょう。

効能としては、むくみ、疲労、腎炎、糖尿病、坐骨神経痛、腰痛、高血圧、下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、水腫、五十肩、肩こりなどに効きます。

茵陳五苓散(いんちんごれいさん)

茵陳五苓散は、茵陳蒿(いんちんこう)沢瀉(たくしゃ)、猪苓(ちょれい)、蒼朮(そうじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、桂皮(けいひ)の5種の生薬が含まれています。

効能としては、むくみ、嘔吐、じんましん、二日酔いのむかつき、肝臓病、黄疸などに効果があるとされています。体力が中くらいの人向けの漢方です。

水分の巡りを良くする生薬が含まれているので、むくみの改善に良いと漢方として挙げられています。

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

牛車腎気丸は、地黄(じおう)、山薬(さんやく)、山茱萸(さんしゅゆ)、茯苓(ぶくりょう)、沢瀉(たくしゃ)、牡丹皮(ぼたんひ)、桂皮(けいひ)、附子(ぶし)、牛膝(ごしつ)、車前子(しゃぜんし)の10種類の生薬が配合された漢方です。

効能としては、むくみ、痒み、排尿困難、頻尿、下肢痛、腰痛、しびれ、高血圧に伴う肩こりや頭重、耳鳴りなどに有効とされています。

この漢方は特に、下半身の機能の低下に効果的とされていて、体力の弱っている人に適していると言われているものです。水分の巡りをこの漢方も良くしてくれるので、むくみの改善に効果的でしょう。

猪苓湯(ちょれいとう)

猪苓湯は、猪苓(ちょれい)、茯苓(ぶくりょう)、沢瀉(たくしゃ)、滑石(かっせき)、阿膠(あきょう)の5つの生薬で構成されています。

猪苓湯は、膀胱炎などに用いられている漢方です。利尿作用を促すので、余分な水分を溜め込んでしまうむくみに効果的で用いられています。

効能としては、むくみ、腎炎、腎石症、膀胱尿道炎などに効くとされています。むくみに関しては特に下半身のむくみに効果が見られるはずです。

漢方を服用する際の注意点

むくみに悩んでおられて、ここで挙げた漢方を使ってみたいという方は、ぜひ、漢方を処方している薬局でまず相談してみることをおすすめします。ドラッグストアなどで薬剤師さんに聞かなくても購入できるものもありますが、相談することが賢明でしょう。

むくみに効果のある代表的な物を取り上げてみましたが、体調や体力、体質などにより、適していない場合もあるからです。持病のある方、他に体調で心配なことがある方、むくみが長く続いている場合は医師に相談してから使ってください。

漢方の副作用は?

漢方は副作用がないと思っておられる方もおられますが、漢方にも副作用があります。西洋医学の薬よりも、生薬を用いている分、副作用が出にくいとされていますが、あります。

特に、用法や用量を守らない場合や、体質に合っていない場合は強い副作用が出るケースがありますので、その点を思いに留めて活用するようにしてください。

漢方の飲み方

漢方

漢方はほとんどの場合、食前や食間に飲むものが多いでしょう。しかし、胃腸に負担がかかる場合は、食後となることがあります。処方してもらう薬剤師さんに相談しましょう。

また、水や白湯で飲むのが良いとされています。

むくみの改善に漢方を試してみるのも効果的!

むくみの改善には、様々な方法がありますが、漢方を用いる方法も効果的です。漢方を活用することで、むくみの原因となっている血流やリンパの流れの悪さ、冷えなどが改善されるはずです。

ですから、体質改善、体力の向上などに繋がり、健康的な体へと作り上げられていくはずです。ぜひ、漢方を扱っているお近くの薬局で相談してみてはいかがでしょうか?

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