日本人特有の黒い髪は、放っておくと重い印象になりがち。そんな黒髪に似合うリップを選ぶのって、結構難しいですよね。リップの色によっては、きつい印象や、髪の黒さに印象負けしてしまうことも。急いでいる朝や、勝負デートのときは本当に困ってしまいます。
しかし、そんな扱いの難しい黒髪も海外ではミステリアスで人気なんです!また、世代を超えて男性に一番人気なのも黒髪です。相性のいいリップとぴったりのお手入れを覚えて、黒髪ライフを楽しんじゃいましょう!
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黒髪に似合うリップ色
黒髪に似合うリップの色といえば、なんといっても赤リップです。赤は黒髪に最も映える色なんです!特に、大人っぽく見せたいときには、赤いリップがなんといってもお勧めです。
また、冬は黒やグレー、白などのモノトーン系の洋服を選びがちになる季節です。赤いリップでコーディネートがワンパターンにならないようにしましょう!
黒髪さんに似合うのはダークな色合いの赤
赤いリップならなんでもいいというわけではありません!流れるような黒髪に似合うのは、ダークな色合いの赤です。そうすることで、明るめの赤いリップを付けたときよりも大人びた印象を演出することができ、女性らしい色っぽさと黒髪が合わさってクールな女性になれますよ!
イエローベース肌に似合う色
「イエローベース」とは、頬の赤身がオレンジ系の肌のことです。このタイプの肌色の人は、唇の色がサーモンやピーチ色の場合が多いです。今すぐ鏡でチェックしてみましょう!
イエローベースの肌のあなたにおすすめなのはオレンジレッドなど、少しオレンジを含んだ赤い色です。大人っぽい中にもほのかに健康的なオレンジが感じられ、あなたの肌にぴったりです。また、主張しすぎないのでフォーマルな場面でも活躍します!
オークル系の肌
オークル系の肌の方にお勧めなのは、オレンジに赤を足したような朱赤系のリップです。マット系のリップで鮮やかな発色のものがぴったり!寒い冬でも、鮮やかなリップで印象が一味も二味も違います。
ただし、マット系のリップは印象が強いので、ビジネスシーンにはおすすめできません。また、彼の実家に挨拶など清楚に決めたい時も避けた方が無難です。
ベリーレッドがおすすめ
ベリーレッドの魅力は、その名の通りもぎたてのベリーの瑞々しさです!
濃い色のものは避け、シアーなものを選びましょう。ベリーレッドがおすすめの場面は、なんといっても視線を集めたいときです!同窓会や忘年会にベリーレッドを選びましょう。
黄味がかった赤のトーンを落とした深い赤が似合う
上品な美しさを演出したいなら、黄味がかった深い赤を選びましょう。印象的でありながら、知的さも損なわないので、ビジネスシーンやフォーマルな場面でも活躍します。
ただ、この色はブルーベースの方には難しい色でもあります。青みがかった肌に深い色合いは不健康に見えがち。そんな時はチークの色を合わせると、血色の良い印象に。
夏は透明感のある赤を選ぶ
夏はなんといっても、海に山にとレジャーの季節!透明感のある爽やかな色がおすすめです。まず、マット系のリップではなくシアー系のリップを選びましょう。
マット系のリップは厚い印象になってしまうので、暑い夏にはおすすめできません。特にベリーピンクは透明感のある涼やかな表情を演出してくれます。
また、厚塗り感も全く無いので外でのレジャーや屋外でのイベントにもぴったりです。
秋冬はこっくりレッドの出番
秋や冬に活躍するのがこっくりとした色です。秋や冬のリップ選びは夏とは全くの逆で、マット系がおすすめです。マット系のリップは深みのある女性らしい表情の味方です!
クリーミーな柔らかめのリップなら乾燥対策も期待できます。特に、濃い印象を作りにくい薄い唇の方でもこっくりとした印象的なメイクに仕上がります。
次ページ:ブルーベース肌に似合う色
ブルーベース肌に似合う色
「ブルーベース」とは、涼しげな印象のある、青みがかった白い肌のことです。このタイプの肌色の人は、桜やローズ系の唇を持っています。
このブルーベースの肌の方にはピンクやチェリーなどの青みを含んだ明るい色です。白い肌にこの色を合わせれば、はかない表情を作ることができます。
ピンクがかった肌
ピンクがかった肌の魅力はなんといっても透明感です。スモーキーピンクなど明るく優しい色を選べば、かわいらしい印象になります。逆に、オレンジ系のリップは肌の印象とちぐはぐになってしまうかも。
ダークチェリーがおすすめ
ダークチェリーのリップを選べば、ブルーベース肌のあなたも大人っぽいメイクに仕上がります。少し影のある、ミステリアスな女性を演出できます。この色を使うと、ぐっと大人っぽい仕上がりになります。
さらりと塗らずにしっかりめの発色のものを選びましょう。普段と印象を変えたい時、攻めたい時、新しいファッションに挑戦したい時にこの色を試してみてはいかがでしょう?
青みよりの濁りのない赤が似合う
青みよりの濁りのない赤が似合うのも、ブルーベース肌のいいところ。ブルーレッドはブルーベース肌に似合う色の代表格!
また、マゼンタなら年齢を問いません。マゼンタを選ぶなら、グロスで艶感をだしましょう。また、濁りのない赤は、幅広くファッションに合わせやすい色でもあります。
夏はちょっとピンク味強めもおすすめ
暑い夏は、ピンク味の強い色に挑戦してみましょう!ブルーベース肌の難しいところはオレンジ系リップが似合わないので不健康な印象になりがちなところです。
ピンク味の強い色なら、この悩みを解消してくれます。夏は元気にウォーターメロン色を選んでみましょう!厚い唇でもぼってりした印象にならないのがこの色のいいところでもあります。
秋冬は熟れたダークチェリーのような深い赤を
血色の悪くなりがちな秋冬は、熟れたダークチェリーのような深い赤を選びましょう。マット系のリップを選んで、秋冬らしい深みをだしましょう。ボルドーなら華やかで主張のある唇になります。パーティーシーンにもいいでしょう。
黒髪こそヘアケアもしっかり
黒髪は、外国人の茶髪や金髪に比べてコシが強く、一本一本太いのが特徴。そのため、傷みが目に見えにくいという利点もあります。
ですが、油断してケアを怠ると気付いた時には枝毛だらけなんてことも…!また、冬にケアを怠ると静電気の餌食になってしまいます。しっかりケアをして、艶とコシのある髪をキープしちゃいましょう!
次ページ:ツヤやキューティクルを意識したケアを
ツヤやキューティクルを意識したケアを
キューティクルとは、髪の表面を覆う薄いタンパク質の膜のことです。いわゆる”天使の輪”とは、このキューティクルが光りを反射してできる輪っかのことなのです。
天使の輪っかのある美しい髪には誰しも憧れてしましますよね。残念ながら一度はがれてしまったキューティクルは取り戻すことができませんが、はがれかけのキューティクルを補修することならできるのです!
はがれかけたキューティクルを補修するためには、オイル系のトリートメントが効果的です!
オイル系のトリートメントなら髪の表面からはがれかけおキューティクルを保護してくれます。また、キューティクルは熱にも弱いので、ドライヤーを一か所に集中してあてないようにしましょう。
ブラッシングの習慣
毎日繰り返すブラッシングだからこそ、ヘアケアのための効果的な方法にしたいですよね。髪の毛は自分で見えない分、想像以上に汚れています。シャンプーだけでは落としきれない汚れをそのままにしておくと、髪のツヤが出にくいだけでなく、嫌な臭いの原因になってしまうことも…!
髪が汚れているのに、ブラシまで汚れていたら逆効果!ナイロン製やプラスチック製のブラシなら丸洗いできるので、清潔に保つことができるのでおすすめです。
自然なツヤを重視するなら、動物の毛でできたブラシを試してみましょう。細かいホコリをキャッチしつつも、髪へのダメージが少ないのが特徴です。
ストレス社会で暮らすみなさんの中には、人には言えない薄毛の悩みを持つ人もいることでしょう。朝晩のブラッシングには血行促進も期待できます!
シャンプーの洗い方の見直し
シャンプーこそ、自分で出来る最も簡単で身近なヘアケアです。シャンプーをする際は、容器から直接髪につけるのではなく、一度手に取って少し泡立ててからにしましょう。
シャンプーをべたべたと頭につけると、毛穴の中に洗い流せないシャンプーが溜まってしまい逆効果です。また、髪と髪をゴシゴシとこすり合わせると、髪の表面のキューティクルがはがれてしまいます!
こするのではなく、優しく揉むように洗ってください。最後はしっかりと洗い流し、毛穴に汚れが溜まらないようにしましょう。また、髪質にあったシャンプーを選ぶことも本当に大切です。
くせ毛でお悩みの方にはアウトバストリートメントがおすすめです。髪の表面にあるくぼみを補修して、くせが出るのを防いでくれます。剛毛でお悩みの方は脂分の高いトリートメントを試してみましょう。
剛毛の原因となる脂分の不足を補ってくれます。
ドライヤーは根元から
ドライヤーをかける際は先端ではなく、髪の根本からかけるようにしましょう。髪の根本から乾かすことで、ボリュームをだすことができます。逆に言えば、ボリュームを抑えたい場合は先端からかけるといいですね。
ただ、ここで注意しなければいけないのが、髪は熱に弱いということです!先ほども言いましたが、失われたキューティクルは取り戻すことができません!
一か所に集中してドライヤーせず、まんべんなく乾かしていきましょう。
保湿が重要
肌が乾燥する季節は髪も乾燥しています。お風呂の最中と、出たあと5分の保湿ヘアケアで冬もツヤのある髪を目指しましょう!
自分の髪質に合ったシャンプーを使うことはもちろんですが、インバストリートメントとアウトバストリートメントの両方を使って傷んだ髪の表面を整えてください。
表面が整っていない状態では、いくら水分補給を心がけてもはがれたキューティクルの隙間から蒸発してしまうので、ほとんど効果が期待できません。
次ページ:髪と赤リップに映えるメイク術
髪と赤リップに映えるメイク術
ツヤツヤの黒髪とそれに似合うリップを手に入れたら、次はその二つを映えさせるメイクで仕上げましょう。全体のバランスが取れていてこそ、黒髪と赤リップの魅力が発揮されます!それではそのメイク方法をご紹介するので見ていきましょう。
チークはピンク色を選んで美少女感を出す
美少女感を出したいなら、マット系のチークを使って血色の良さをアピールしましょう。寒い季節こそ、ピンクな頬が最も魅力的な季節です。濃く入れず、ほんのりと自然な血色になるうに入れれば、ふわふわで血色のいいほっぺたに!
白肌にピンクチークで透明感を引き出す
クリスタルパウダーが入ったピンクチークなら、透明感を引き出すことができます。使う時は、赤みのあるチークを先に薄くのせ、その上から重ねてみましょう。クリスタルパウダーが透明感のある、うるんだような頬になります。ただ、二種類のチークを重ね付けする時は厚塗りにならないよう少しずついれるよう心がけてください!
アイシャドウは馴染みのいいブラウンや薄いピンクを
オレンジを含んだ赤リップを選んだ日はブラウンのアイシャドウを合わせてみましょう。大人っぽい印象に決まるので”赤リップを使いたいけど、若者のような印象になりたくない”という大人女子のみなさんにおすすめです。ピンク系のリップを選んだ日はアイシャドウも薄いピンク系でまとめましょう!儚い美少女系の印象になりますよ!特に、ブルーベースの肌の方におすすめです。
アイラインは黒のリキッドやジェルライナーできっちり締める
一重のみなさんにおすすめなのはリキッドやジュエルライナーです。ぼかすようなアイラインは柔らかい印象になりますが、一重さんの場合は腫れぼったい印象になりがち。リキッドやジェル系でキリッとした印象にきめるのがおすすめです!
肌作りは透明感を意識
髪やリップも重要ですが、やはり全体の印象を左右するのは肌作りです!ここで意識すべきなのは、もちろん透明感です!化粧下地は薄くのばすように塗り、従来の毛穴を埋めるようなイメージは捨てましょう!余分な乳液やオイルは、その都度丁寧にティッシュでふき取ってくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
本記事では黒髪に合うリップとヘアケア、そしてチークの入れ方などについてご紹介しました。
日本人特有の黒髪を活かすメイク方法にはいろいろありますが、まずは基本的なリップやチークなどのポイントを押さえておくだけでだいぶ印象が変わります!
そして、本記事で黒髪メイクをマスターしたら、次はより黒髪の映える応用編メイクを試してみるのもいいのではないでしょうか。
ご紹介した方法を参考に、きれいな黒髪と赤リップで、どんな季節でも楽しみましょう!
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