モデルさんや芸能人みたいな小顔になりたいけど、どうしたらなれるんだろう?とお困りの方へ!小顔になるにはマッサージが効果的です。小顔になるマッサージはエステで施術を受けるのが一般的ですが、エステに行かなくても大丈夫!お家でもエステと同じようにできるマッサージ方法があるのでお教えします。
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小顔になるマッサージとは?

小顔になるためのマッサージには、いくつか種類があります。特に代表的なのは、リンパの滞りを改善しリンパの流れに沿っておこなう「リンパマッサージ」と顔の筋肉に圧を加えほぐしていく「造顔マッサージ」です。
リンパマッサージはさするような弱い圧でおこなうため、マッサージに慣れてくると物足りなさを感じてしまいます。一方の造顔マッサージは強めの圧でおこなうため、やり過ぎると逆にたるみやシワの原因となってしまう可能性があります。そこで、今回はリンパマッサージと造顔マッサージの良いところを組み合わせた、小顔マッサージ方法をご紹介します。
小顔マッサージの効果
小顔マッサージは、リンパ節の滞りを解消させ、顔の筋肉をほぐし血液の流れを改善させるため、小顔になる他にも下記のような様々な効果が期待できます。
むくみの改善になる
顔のむくみは、血行不良やリンパ節の滞りによって起こります。特にリンパは筋肉を動かすことで流れが促進させるので、筋肉を使わないと老廃物が滞留しやすくなってしまいます。また、むくみがあるとせっかくダイエットをしてもなかなか痩せてくれません。小顔マッサージを行うことで、この血行不良やリンパの流れが改善され、むくみの解消になります。
二重あご・たるみ・ほうれい線の改善になる
加齢とともに筋肉が衰えると、頬のたるみや二重あご、ほうれい線が気になってきます。これは、老化に伴う自然現象ですが、小顔マッサージを継続的に行うことで、表情筋がに耐えられリフトアップ効果が期待できます。また進行を遅らせることもできます。
シミ・くすみの改善になる
シミの改善するためには、肌の新陳代謝を上げて、ターンオーバーを正常化にする必要があります。ターンオーバーとは、肌が新しく生まれ変わることを言い、通常28日周期で行われます。しかし、何らかの原因で新陳代謝が低下してしまうと、このターンオーバーが正常に行われなくなり、シミやくすみが悪化していきます。
小顔マッサージをすることで血行が促進され新陳代謝が上がれば、シミやくすみが改善され、肌に透明感が出てきます。
眼精疲労・肩こりの改善になる
顔の筋肉は、首や肩まわりの筋肉(僧帽筋など)と繋がっているので、顔をマッサージすることで、首こりや肩こりの解消になります。また、目の使い過ぎで、目のまわりの血行が悪くなっている場合は、筋肉をほぐすことで眼精疲労が改善されます。
小顔マッサージをする前に
マッサージをする前に、下記の項目をチェックしましょう。
・マッサージ前には、洗顔をし顔の汚れを落とす。
・過度な摩擦を加えないように、マッサージクリームまたは、マッサージオイルを準備する。
・顔全体が出るように、髪の毛はターバンやヘアピンなどで止める。
・鏡を準備する。
・鎖骨までマッサージをするため、鎖骨が出る服装をする。
・ニキビや日焼けなどの炎症やトラブルがある場合は、マッサージは避ける。
・マッサージ前に、コップ1杯のお水を飲む。
小顔マッサージの手順

まず、皮膚に摩擦を加えないために、巨峰大ぐらいのマッサージクリームまたは、マッサージオイルを顔にまんべんなく塗布します。途中でクリームが乾いてきたり足りなくなった場合には追加しましょう。また、鏡を見ながらおこなうとより効果的です。
おでこのマッサージ
おでこは、シワができやすい部位です。眉間や髪の毛の生え際まで、おでこ全体をまんべんなくマッサージするようにしましょう。
1.両手の中指と人差し指の腹をおでこの中心に当てます。
2.こめかみに向かってさするように流します。
3.おでこの中心からくるくると円を描きながらこめかみまで進みます。
4.こめかみできたら、3秒間押します。
5.3セットおこないます。
目元のマッサージ
目元は、目の疲れや血行不良により、クマができやすい部位です。目元の血行を良くすることで、クマが改善され顔が明るく見えるようになります。また、眼精疲労の改善にも効果的です。
1.目を閉じ、目頭に中指と人差し指を置きます。上まぶたを通り目尻まで進みます。
2.目を開け目線を上にし、下まぶたを通り目頭まで戻ります。
3.再度、下まぶたを通りこめかみで3秒間押します。
4.親指と人差し指で眉毛をつまむように4点押します。
5.下まぶたを目頭から目尻に向かい優しい圧でゆっくり4点~5点押します。
6.3セットおこないます。
鼻まわりのマッサージ
小鼻のまわりは、汚れが溜まりやすく、毛穴も開きやすいためしっかりマッサージしましょう。鼻筋をマッサージすることで、鼻筋が通り、鼻づまりの解消になります。
1.小鼻の横に中指を置きます。
2.小鼻のまわりを上下に細かく動かします
3.3セットおこないます。
4.鼻筋を上下にハの字を描くように動かします。
5.3セットおこないます。
口のまわりのマッサージ
口元は、老化現象によりたるみができやすい部位です。ほうれい線のラインを意識し口元を引きあげるイメージでマッサージをおこないましょう。への字が改善され、顔の表情が明るく見えます。
1.あごの下に中指を置きます。
2.小鼻に向かい、ほうれい線のラインを下から上に動かします。
3.3セットおこないます。
4.小鼻の横に右手を当てます。
5.鼻下を通りS字を描くように左の口角を通りあごまで進みます。
6.逆側も同じようにおこないます。
7.各3セットおこないます。
頬のマッサージ
頬は、たるみやむくみが気になる部位です。できるだけ指全体を使いしっかりマッサージしましょう。たるみやむくみが解消されることで小顔効果も期待できます。
1.あごに指を置きます。
2.あごから耳下(耳下腺)に向かいくるくると円を描くように進みます。
3.口角から耳の横に向かいくるくると円を描くように進みます。
4.小鼻からこめかみに向かいくるくると円を描くように進みます。
5.こめかみで3秒間押します。
6.各3セットおこないます。
7.鼻の横から耳前に向かい頬骨の上を四指でゆっくり押していきます。
8.3セットおこないます。
フェイスラインのマッサージ
フェイスラインは特にリンパが滞りやすくなる部位です。耳下の耳下腺リンパに向かってしっかり流すことで引き締まったフェイスラインが期待できます。
1.右の人指と中指の間で左側のえらの部分を挟みます。
2.右側のえらに向かいフェイスラインを流します。
3.逆側も同様におこないます。
4.各3セットずつおこないます。
仕上げ

仕上げでは、肌を鎮静する目的と停滞していた老廃物を、耳の下の耳下腺リンパ節と鎖骨リンパ節にしっかり流す目的があります。リンパ節は、フィルターの役割を果たす部分なので、老廃物をしっかりリンパ節に流すことで、フェイスマッサージの効果が見られます。
1.顔の中心に手のひらを当て、耳の横に向かいゆっくりスライドさせます。
2.耳の前から首筋を通り鎖骨まで真直ぐに降ろします。
3.耳の下に手を当て、耳下から肩に向かいさすります。左側は右手で、右側は左手でおこないます。
4.あご下から鎖骨リンパに向かい手の位置をずらしながら首をさすります。
5.鎖骨の下を鎖骨の中心に向かいさすります。
6.3セットおこないます。
リラックスタイムプラスして
小顔になるためには、継続的に小顔マッサージを続けることをおすすめします。まずは1日1分からはじめてみましょう。テレビを見ながらやお風呂に入りながらなど、自分のリラックスタイムに小顔マッサージをとり入れてみてください。小顔の効果が出るだけではなく、体や心の疲れも自然と軽くなります。
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