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化粧品を選ぶときにチェックしたい成分と効果

化粧品を選ぶときに成分表記を見てもよくわからないという人も多いのではないでしょうか?医薬部外品は全成分の表記義務はないのですが、化粧品には全成分の表記義務があります。

化粧品のパッケージの裏に書かれた小さい文字の中に化粧品の効果を知る手がかりがあります。化粧品の中には肌に効果的な成分と肌に刺激を与えてしまう成分もあるので、化粧品の成分とその効果を知っていれば、

肌に効果的な成分だけをうまく取り入れることが出来るようになります。そこで、化粧品の成分と効果について詳しくご紹介していきます。

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化粧品の成分表記明を知る

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日本化粧品工業連合会が定めている化粧品成分名は統一表示名となっていますが、ビタミンCがビタミンCと書かれて表示されることはなく違う名称に変わるため、何を書いているのかわかりにくくなります。

そこで、成分名称と化粧品に記載される表示名についてご紹介していきます。

①アスコルビン酸‥ビタミンC誘導体、リン酸アスコルビルMgのことです。

②酢酸トコフェーロール‥ビタミンEを表します。

③レチノール‥ビタミンA誘導体を表します。

④AHA‥フルーツ酸、グリコール酸、乳酸、クエン酸、酒石鹸などがあります。

⑤マイカ‥天然岩鉱物主成分の着色料(ファンデーション、アイシャドウなど)です。

⑥ユビキノン‥コエンザイムQ10のことです。

⑦PG‥グリコール、プロピレンの略称です。

⑧BG‥1.3-ブチレン、グリコールの略称です。

⑨ジメチコン‥シリコンオイルの一種のことです。

成分表記名は配合量の多い順になっていますが、配合量1%以下のものに関しては記載順序の決まりがありません。

また、「ビタミンC配合」「ヒアルロン酸配合」と化粧品パッケージに大きく謳っていても裏の表記名は、上から配合量の多い「水」となりビタミンCを表す「アルコルビン酸」の記載が、どの順番にあるかをチェックするとビタミンCの配合量がわかるということです。

化粧品の表記に関して2001年4月から厚生省の承認、許可を廃止し、全成分の表記義務を果たすことでそれぞれの化粧品メーカーが自社の責任において自由に作ることが許されるというふうに規制が緩和されました。

化粧品メーカーによっては、わずかしか入っていない有効成分でも多く入っているように謳っていたりする場合がありますので、裏面の成分表記をしっかり確認することをおすすめします。

化粧品成分別に効果を知る

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①ビタミンC誘導体(リン酸型ビタミンCなど)‥ビタミンCは不安定なので肌に吸収しやすいように処理を加えたものがビタミンC誘導体になります。抗酸化作用が高く、肌に浸透するとビタミンCになるので肌にハリを与え、透明感を引き出す働きをしてくれます。

ビタミンCの中には水溶性ビタミンC誘導体と脂溶性ビタミンC誘導体などにわかれ、水溶性ビタミンC誘導体には、ニキビ治療、美白効果とともに即効性があることでも知られています。

脂溶性ビタミンC誘導体には、肌に刺激が少ないので乾燥肌、敏感肌でも使用出来ます。ビタミンCの約30倍の浸透率と言われています。

②コウジ酸‥味噌や醤油など麹由来の成分で、肌を白く滑らかにする作用があります。

③アルブチン‥チロシナーゼに直接働きかけ、メラニン生成をブロックしてくれます。コケモモ、梨が主成分です。

④ルシノール(4-n-ブチルレゾンルシノール)‥コウジ酸の約5倍、アルブチンの約400倍の美白効果があります。北欧のもみの木をヒントに作られた成分です。

⑤リノール酸‥チロシナーゼを減らす作用があり、サンフラワー油などの植物油から抽出された成分です。

⑥カモミラET‥肌に透明感を与えニキビに有効な成分で、カミツレの葉から抽出されています。

⑦4MSKA(4-メトキサリチル酸カリウム塩)‥慢性的なターンオーバーの不調に効果を出すため開発された成分です。

⑧トラネキサム酸‥チロシナーゼ生成をブロックする成分でニキビケアにも効果があります。

⑨マグノリグナン‥透明感のある肌を保ち、チロシナーゼの成熟化をブロックする成分です。

⑩プラセンタエキス‥胎盤から抽出されている成分で、チロシナーゼの働きをブロックしてくれます。

⑪ヒアルロン酸‥ヒアルロン酸はもともと体内にある成分です。肌に水分を溜める高い保湿力があります。

⑫EGF(上皮細胞成長因子)‥体の中にもともとある成長因子で細胞を再生させる効果があるので、皮膚再生因子とも呼ばれています。肌老化を助ける成分として注目されています。

⑬ハイドロキノン‥出来たシミを薄くしてくれる作用があります。

効果別にどの成分がお肌に有効に働きかけるかをご紹介していくと、美白効果があるのは、ビタミンC、アルブチン、プラセンタ、リノール酸、ハイドロキノンなどになります。

保湿効果がある成分は、ビタミンC、セラミド、コラーゲン、NM.F、EGFなどで、ハリ弾力を与える効果があるのは、コラーゲン、アスタキサンチン、ビタミンCなどです。

体に悪影響とされている化粧品成分

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反対に体に悪影響を与える可能性がある成分についてもご紹介します。

①香料‥化粧品の香りづけをするために用いられる成分です。もともとは害虫から守るためのものとして使用されていたので、刺激を与えやすくアレルギーを引き起こす可能性があります。

②着色料(黄色◯号)‥化粧品の見た目をキレイに見せるために使われます。石油系合成着色料、香料には、発がん性物質が含まれているものもあります。また、アレルギーを起こしてしまう人もいると言われています。

③鉱物油(ミネラルオイル)‥保湿効果を出すために使用されますが、着色料同様に発がん性物質が含まれていると言われています。

④界面活性剤‥石油系界面活性剤よりは動物性界面活性剤の方が良いと言われていますが、共にアレルギーや炎症をおこす可能性があります。

⑤シリコン‥ベタつきを抑え保湿効果を高めるために使われますが、毛穴を詰まらせてしまう危険性があります。

⑥パラベン‥化粧品の防腐剤です。パラベンには、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベンなど多種ありますが、いずれもアレルギーや炎症を招く可能性があります。

⑦旧指定成分‥厚生労働省がアレルギー、皮膚障害、ガンを引き起こす可能性がある毒性の高い102種類の成分を指します。

⑧パラベンフリー‥パラベンフリーと書いてあるので安全なように見えますが、パラベンの代わりに刺激性があるフェノキシエタノールが使われています。パラベンより防腐効果が薄いためフェノキシエタノールを大量に使い防腐効果を出しているので注意が必要です。

化粧品成分選びで気をつけること

パッケージだけで判断しない

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パッケージを見て化粧品を選ぶ人は多いと思います。しかし、「毛穴レス」「美容成分~配合」などの謳い文句や、パッケージのデザイン、価格が安いことが判断基準になるように化粧品メーカーが考えた作戦です。

お肌に良い効果を得るためにも、パッケージのイメージだけで化粧品を選ぶことは避けた方がよさそうです。

量の多さだけで判断しない

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肌に良い成分で負担が少ない化粧品は防腐剤や殺菌効果が弱いものが多いので、痛みやすくなります。化粧品も新鮮な食べ物同様に開封したらなるべく早く使い切ることが大切です。

出来るだけ、少量の化粧品を選ぶようにして雑菌が繁殖してしまわないように短期間で使い切ることが良い方法になります。ぜひ、参考にしてみて下さい。

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