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乾燥肌がかゆみを引き起こす理由と対策方法

季節の変わり目は肌も敏感になりやすいもの。特に花粉やほこりなどの汚れや紫外線、空気の乾燥などは、ちゃんとお手入れしていないとすぐに肌が乾燥してしまう要因になります。

そして肌が乾燥してくるとカサカサと粉をふいたようになり、かゆみが伴ってくるものです。一度掻いてしまうとやめられなくなりどんどん悪化していくという悪循環に陥ってしまうので、乾燥肌は早めに治した方が良いものです。

そこで今回は、乾燥肌になるとどうしてかゆみを引き起こしてしまうのか、その理由と対策方法をご紹介します。

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乾燥肌がかゆみを引き起こす理由

肌が乾燥するとかゆみが起こってダメだとわかっていてもつい掻いてしまいますよね。しかし、掻けば掻くほどかゆみは増して肌は悪化するばかり・・・。どうして乾燥するとかゆくなっちゃうの??と思っている方も多いはずです。

まずは、乾燥肌がかゆみを引き起こしてしまう原因を探っていきましょう。仕組みを理解してしっかり乾燥肌対策をとっていきましょう!

乾燥肌のお肌の状態

乾燥肌と聞くと、肌がカサカサしている、洗顔後に肌がつっぱる感じがする、酷くなるとひび割れや皮向けなど荒れが目立つなどの特徴が思い浮かぶ方が多いのではないかと思います。

もう少し乾燥肌をクローズアップしてみましょう。

肌は皮脂膜、表皮、真皮の層で作られていますが、何らかの原因によって乾燥してしまった肌は表皮を構成している角質層が捲れ、捲れた部分から肌のハリや潤いを保っている水分が蒸発し、外部からの花粉やほこりなどの刺激となる物質が入り込んできます。

角質が捲れ水分が少なくなることでかさつきが生じ、粉をふいたようにカサカサしたり、悪化するとひび割れを起こして治りにくくなってしまいます。

お肌が乾燥肌になる仕組み

まずはお肌が乾燥してしまう主な原因をいくつかあげてみます。

一つ目は生活習慣の乱れです。睡眠不足、ストレス、不規則だったり偏った食生活が原因で肌のターンオーバーのサイクルが乱れ、古い角質がなかなか剥がれ落ちないため表面が乾燥してカサカサしてくることがあります。

特に、食事をすることで美肌を作るために必要なタンパク質やビタミンを摂取しますので、単品ダイエットや限られた食事回数に限定されてしまうと必要な栄養素が取れずに乾燥を引き起こしてしまいます。お肌のためにはバランスの良い食事が一番です。

二つ目は肌への過度な刺激です。例えばお風呂で熱いお湯に浸かることや、マッサージのつもりで乳液やクリームで肌を必要以上に擦ってしまう行為は肌にとっては過剰な刺激となります。

肌の層は非常に薄いため、刺激が加わると角質が捲れて乾燥が起こってしまいます。できるだけ必要以上の刺激を与えないように優しくケアしてあげましょう。

三つ目は空気の乾燥です。これは、季節的なものだけではなく、エアコンなどの冷暖房機器による場合もありますので注意が必要です。

空気が乾燥したところだと、肌の水分が蒸発しやすくなり乾燥しやすくなりますので、保湿効果の高いスキンケア商品を使ってしっかりと保湿させることが重要です。

これらのような原因から、角質が捲れ、捲れた部分から潤いを保っていた水分や油分が抜け出てしまい、肌がどんどん乾燥してしまいます。また、加齢とともに肌の潤いを保つセラミドやコラーゲンなどの成分が減少し、乾燥肌となってシワが目立ってくるということもあります。年齢に合ったスキンケアをするということも重要になってきますね。

乾燥肌がかゆみを引き起こす原因

乾燥して肌がかさついてくると同時にムズムズとかゆみが出てきますよね。どうして乾燥すると肌はかゆみを引き起こしてしまうのでしょうか。

この原因は、乾燥肌特有の肌の水分現象によるものです。乾燥肌とは、肌を構成している皮脂膜やセラミドなどの脂質が何らかの原因で減少してしまうため、肌の中の水分量が減ってしまうために引き起こされるものです。

お肌の水分と脂質がともに減ってしまうことで、刺激からお肌を守ってくれるバリア機能が低下し花粉やほこりなどの外部からの刺激に弱い状態になってしまいます。そのため、乾燥肌に刺激が加わると、普通の状態では感じないようなかゆみでも「かゆい」と感じてしまうようになるのです。

そのため、乾燥肌になると花粉やほこりなどの外部刺激だけでなく、自分の髪の毛が触れたり、今まで問題なく使用していた化粧品を使うことでも刺激となってかゆいと感じてしまうのです。
 

乾燥肌のかゆみの対策方法

さて、乾燥肌の原因やお肌の状態を理解したところで、かゆくなったときに悪化させないためにはどのようにすれば良いかを見ていくことにしましょう。

かいちゃいけない!と分かっていても止められないという方もいることでしょう。一刻も早くキレイな肌に変えるために、かゆみの対策方法をしっかり押さえておきましょう!

かくのは我慢する

まずは、かさつきが気になって無意識に乾燥しているところを擦ったり、過度に触れるとそれが刺激となりどんどんかゆみが増していきますので、乾燥している部分には必要以上に触らないようにしましょう。

また、かくことで爪に入った雑菌やごみが付着して傷口が化膿することもあります。こうなると乾燥肌対策だけでは済まなくなってしまいます。

かゆみが出てきても、かくのは我慢して、熱を持っている場合は保冷剤などで冷やしたり、かゆみが強い部分に保湿クリームを塗るなどしてかくこと以外でかゆみを抑える方法を取りましょう。後段でも触れますが、保湿クリームの中にはかゆみを抑える成分を配合しているものもありますので、うまく活用してみてください。

乾燥肌対策の入浴方法

空気が乾燥する寒い時期は熱めのお湯に長く浸かってあったまりたい!という方もいらっしゃると思いますが、熱いお湯に長く浸かると乾燥を招いてしまいます。

もちろん湯船に浸かることで身体が芯まで温まり、血行が促進され冷えなどの改善に繋がるという良い面もありますが、乾燥肌の場合はこれが刺激となって余計にかゆみを引き起こしてしまうという逆効果になります。また、42℃以上の熱いお湯に浸かると、肌の保湿を担っているセラミドという成分が機能を失い、乾燥を更に悪化させてしまいます。

身体の洗い方にも注意が必要です。目の粗いナイロンのタオルや固い素材でできたブラシなどでごしごしと強く洗うと必要な角質まで削られてしまいます。また、石鹸の使いすぎも余分な皮脂を洗い流してしまい、乾燥を進めてしまいます。

柔らかいタオルにしっかりと泡立てた石鹸をのせ、優しくなでるように洗いましょう。汚れがひどい部分以外は、毎日石鹸で洗わなくても良いとも言われています。湯船に浸かるだけでも汚れは落ちますので、乾燥がひどいときには石鹸の使用頻度を変えてみてはいかがでしょうか。

乾燥肌対策の保湿方法

乾燥肌にとって保湿は何よりも重要です。保湿効果を上げるためには、2つのポイントがあります。

そのポイントは、「必要以上に洗い落とさない」ことと、「必要な成分が配合されているものを使用する」ことです。

クレンジング剤や洗顔料には洗浄力が非常に強いものもあります。乾燥肌の場合、洗浄力が強いと必要な皮脂まで洗い流してしまいかねないほか、指先で擦るように洗うと摩擦で肌をぼろぼろにしてしまいます。

しかし、メイクなどの汚れが残ってしまうと肌荒れの原因となってしまいますので、肌への刺激は少なく、かつ、しっかり洗い落とすことが大事になってきます。クレンジング剤はクリームタイプのもので、テクスチャが柔らかく伸びが良いものを使用してみましょう。ポイントメイクにはしっかりなじませてください。洗顔料はつぶれないようにしっかり泡立て、泡で顔を包み込み、優しく泡を動かすようなイメージで洗いましょう。

洗顔後のスキンケアには、保湿成分が優れている「ヒト型セラミド」が配合されている商品を使い、肌が必要としている潤いを補いしっかり奥まで届けてあげましょう。

あまり美容に詳しくない方でも、「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」などが肌に良いということが聞いたことがあるかと思いますが、これらの成分が粒子が大きくスキンケアではなかなか肌の奥まで届きにくいのですが、セラミドは非常に肌への浸透力が良く、効果が出やすくなります。

また、植物由来のセラミドよりも、ヒト型セラミドの方が効果が高いので、選ぶときには注意してみましょう。配合成分の「セラミド」と後に、1、2、3などの数字があるとヒト型セラミドですのでよく見て購入してくださいね。

乾燥肌対策のクリームと成分

空気が乾燥する時期になると、ドラッグストアなどの店頭では保湿クリームの品ぞろえが豊富になってきますよね。油分が含まれているクリームはやはり乾燥肌にとってなくてはならない存在です。

肌の潤いを保っているのは、肌の細胞と細胞の間に存在する脂質です。代表的なものが先ほども紹介したセラミドという成分です。他にも、以下のような保湿成分が配合されているものは特に乾燥肌に有効的と言われています。

・セラミド
・スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド)/ステアリン酸コレステロール 
・大豆レシチン 

オススメはやはりヒト型セラミドですが、大事なのはその配合量です。セラミド配合を謳っていても少量しか配合されていなければあまり意味がありません。どの程度配合されているかはメーカーのホームページなどでよく確認してみましょう。

また、かゆみがひどい時には尿素やヒスタミンが配合されたクリームが良いでしょう。いつまでも治らない場合はアトピー性皮膚炎など病気の場合もありますので、早めに医療機関を受診し、専用のクリームを処方してもらうようにしてください。

乾燥肌対策の食事方法

一見関係がないように見えますが、内面から乾燥を防ぐ対策を行うことはとても重要です。特に、食事はおろそかになるとすぐ肌荒れを引き起こす原因となりますのでより注意が必要です。

食事がおろそかになると、体内の代謝が悪化し、肌表面を守る皮脂の量が減り、肌が乾燥しやすい状態になると言われています。せっかく保湿成分の高い化粧水やクリームなどで一生懸命ケアをしても、食事バランスが悪くては潤いも逃げやすくなり乾燥しやすくなってしまいます。栄養バランスはしっかり整えましょう。

乾燥肌に良いと言われている栄養素は、ビタミンA、C、Eとタンパク質です。

これらが多く含まれている食品が卵。卵は非常に栄養豊富なバランスが良い食品で、たんぱく質やビタミンAなどが含まているほか、皮膚を健やかな状態に保つビオチンと言われる成分も含まれているので、美肌に繋がる食品と言えそうです。

また、イワシなどの青魚系にはタンパク質のほか、EPAという体に良い脂肪酸が多く含まれているので、効率的に質の良い脂質を摂ることができます。

このほか、大豆や大豆加工品には良質なたんぱく質が多く含まれていますし、緑黄色野菜(特に緑色の濃い野菜)にはビタミンやミネラルが多く含まれています。これらの食品を積極的に取り入れながら、規則正しいバランスの良い食事を摂るよう心掛けましょう。

乾燥肌対策の洋服選び

乾燥肌になると、衣服との接触でかゆみを引き起こすことがありますので、洋服選びにも注意が必要です。直接肌に触れることによる摩擦だけでなく、擦れることで生ずる静電気も嫌なものです。

乾燥肌の人にオススメの衣類は、天然繊維でできているものです。天然繊維とは、植物など自然界で生まれる繊維のことで、代表的なものが綿、カシミヤ、絹などです。

逆に、肌への刺激となり乾燥を進める原因となりやすいのが、ナイロンやポリエステルといった合成繊維で作られた衣類です。

とはいえ、ファストファッションの流行などで、近年の洋服の多くはこのような合成繊維が含まれているものの方が多くなっていますので、全身100%天然繊維で統一するのはかなり難しいでしょう。そんな場合は、肌に直接触れる下着や靴下だけでも天然繊維のものを選ぶようにして、なるべき肌への刺激を減らしてあげましょう。

また、合成繊維の洋服は静電気がおきやすいものが多いので、静電気防止スプレーなどを活用してなるべき静電気がおきないような工夫も心掛けてあげるとより肌にとっては負担が少なくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。一度乾燥してしまうと簡単に治らないことが多い乾燥肌。加齢とともに乾燥しやすくなってきた、ということもありますよね。

女性ならいつまでもハリや潤いのある若々しい肌でいたいもの。しっかりと保湿を行うスキンケア、規則正しい生活を心がけて、外側からも内側からも潤いを保っていきましょう!

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