顔が小さいことは女性の憧れです。友達との写真をみて、自分の顔の大きさにため息をつくことも多いでしょう。
小顔が美人の必須条件であるこの世の中、美顔ローラーやフェイシャルマッサージ、エステや美容鍼などお金のかかるグッズやサービスがたくさんありますよね。
しかし、家で手軽にできる小顔マッサージであなたの顔がスッキリするかもしれません。
お金をかける前に今日からすぐできるマッサージ方法を試してみませんか?
今回はすぐ簡単にできる顔のゆがみをなおすマッサージやむくみとりのマッサージ、顔のたるみをなくすマッサージなどもご紹介いたします。ぜひご参考ください。
スポンサードリンク
顔を小さくする前のセルフチェック
小顔になる前に自分はどのタイプで顔を大きく見せてしまっているかをチェックすることが大事なポイントです。その原因に合わせて小顔になるマッサージをしていけば、本来持っている美しい小顔になれることが実感できます。
顔の大きさを知っておく

まず、日本人の平均的な頭部顔サイズ(AIST日本人頭部寸法)は、男性の頭部横幅平均(㎝)16.0、頭部の高さ23.1(㎝)、女性の頭部横幅平均(㎝)15.3,頭部の高さ21.8(㎝)です。
まず、自分の顔のサイズはどうかを測ってみます。これからご紹介するマッサージ方法など試した後でもう一度測ってみてはいかがでしょう。自分の顔が小さくなっていくことを実感できるかもしれません。
顔が大きくなる原因を知る
顔が大きく見えてしまう原因には、主に以下の4つが考えられます。
- 脂肪がついている
- 骨格が歪んでいる
- 筋肉のたるみがある
- 骨格が大きい
ご自分がどのタイプかを考えてみましょう。原因を知ることで自分にあったマッサージ方法や日常生活の習慣など気をつけることが出来るようになります。
顔の歪みをなくす
顔の歪みの原因を知る
姿勢が悪いと骨格が歪み頭蓋骨の歪みにつながります。猫背もその一つです。また、姿勢の悪さは噛みあわせにも関係してきます。
噛みあわせが悪くなると、あごの骨と頬の骨がせり出してしまい関節同士の間に余分なスペースができるので顔を大きくしてしまいます。また姿勢が悪いと血液の循環やリンパの流れを悪くしてしまうので、むくみにもつながるといった悪循環に陥ってしまいます。
また、足を組んでしまう、立っている時に左右のどちらかで重心をかけている、カバンをお同じ方ばかりで持つ、寝る時に同じ方を下にして寝る、うつぶせ寝をすることも顔の歪みにつながります。歪みを治す、また歪まないようにするためのマッサージ方法をご紹介していきます。
顔のゆがみをなくす咬筋マッサージ方法
- 食べ物を噛む時に使う咬筋をほぐすマッサージです。まず、上下の歯を軽く離したまま唇を閉じます。
- 手の人差し指から小指までを頬骨の下に当て、頬を覆うように手を添えます。グッと歯を噛むと指を当てた部分で盛り上がる場所が咬筋です。
- 咬筋を指の腹で押して、ほぐすように3分マッサージします。1日何回か繰り返し1日合計1時間くらい行うと良いようです。
顔のゆがみをなくす頬の高さを整えるマッサージ方法
- 人差し指を「く」の字に折り曲げ、下がっている頬骨の下に引っ掛けるように当てます。
(両方下がっている場合は両方を行うようにします) - 反対の手は、頬骨が上がっている方の頬に当て頬骨を固定します。頬骨の下に引っ掛けた指を、顔の外側の斜め上方向へグッと持ち上げるようにします。
顔のゆがみをなくす頭蓋骨(側頭筋)のマッサージ方法
- 画像の側頭筋のある赤い部分に手のひらを置いて、指で後頭部に添えます。
- 赤い部分を後ろ側に引っ張るようなイメージで5秒押します。3回繰り返しをワンセットで朝昼晩行うようにします。その際強すぎたりしないように心地良い力加減で行って下さい。
顔のゆがみをなくす頭蓋骨のマッサージ方法
- 小鼻の両脇にある赤点の部分に人差し指を当てます。
- 下から上に突き上げるように少し力を入れ刺激します。手を清潔にして口の内側からこの部分を刺激するほうが効果的なようです。
あごの歪みをとるマッサージ方法

- 左右のこめかみに手のひらを当て、縦に大きく口を開けて、ゆっくり閉じます。これを30回程度繰り返します。
- 同じようにこめかみに手を当てたまま、下あごだけを左右にずらすように動かします。左右で1回として、30回程度繰り返します
- こめかみに手当てないで、あごの部分だけ左右にスライドさせます。
次ページ:むくみを取るマッサージ方法
むくみをとるマッサージ方法
女性が悩みがちなむくみ。下半身などもむくみがちですが、飲み会の翌日や塩分の濃いものを食べた翌朝は顔がパンパン、なんてことも多いのではないでしょうか。
いつもならこんなことないのに、と思ったときにすぐ実践できるマッサージ方法をご紹介いたします。
むくみをとる習慣を身につける

むくみは顔を大きく見せる原因です。むくみを取りのぞくにはマッサージの他にも運動や熱いお風呂に入って、汗をかいたり体を温めたりすることも効果的です。
むくみをとるマッサージ方法

- タオルを2枚用意します。一枚のタオルは、ラップなどで包みレンジで15秒温めます。もう一枚のタオルは、水で濡らすだけにします。温かいタオル、冷たいタオルを交互に3回15秒ずつ顔に押し当てていきます。
- そのあと、化粧水を塗りマッサージしながら乳液を塗っていくようにします。
昼間でも出来るむくみをとるマッサージ方法

- 首の耳の下、リンパのあたりを軽く揉むように2分マッサージします。
- リンパの流すように首から肩まで強めに手のひらで約3分押さえていきます。
- この際、摩擦で肌を傷めないよう、こすらずにマッサージしましょう。
顔のたるみをなくし筋肉をつける
耳たぶまわしマッサージ方法
- 耳たぶを持ち弱い力で後ろに4回まわします。
- 手のひら全体を使い目頭から耳元へ向かって頬を4回なでます。このときのなでる力は、触れる程度の弱さにします。
- もう一度耳たぶを後ろに4回まわします。
舌をまわすマッサージ方法
1.舌をまっすぐに口の内側から突き出します。
2.舌を上下左右に回します。
ほうれい線を消すマッサージ方法
- 中指と薬指の腹をあごの中央に当てます。指の腹で強く圧力をかけながら、口角の横を上がり小鼻の脇へ移動させます。
- そのまま圧力をかけながら指を目頭の方へ押しあげ、目頭の下で3秒強く押します。この時持ち上げた頬の肉を下に落とさないようにします。
口角の筋肉を鍛えるマッサージ方法
- あごの中央に中指と薬指を当て、指の腹で圧力をかけながら、口角の横を通り、鼻の下へ動かします。
- 鼻の下で歯茎に圧力がかかるくらいの力でゆっくり押します。3回繰り返します。
筋肉を鍛えることで下がり気味の口角が上に持ち上がります。
頬のたるみを引き上げるマッサージ方法
- 右手で顔を支え、左手の親指をのぞく4本の指であご横にあてます。
- 指全体で圧力をかけながら、頬の肉全部を目頭に向かって押し上げ、目頭の下で3秒強く押します。
- 耳の前を通り、首筋から鎖骨まで指を滑らせて、リンパに流していくようにします。
1~3回繰り返します。左側も同じ要領で繰り返します。
たるみをなくしフェイスラインを引き締めるマッサージ方法
- 両親指をあごの下中央に当て、両手で鼻を包み込むようにする。
- 親指と人差し指の側面を肌にピッタリつけ、隙間を作らないようにし両手で圧力をかけ、耳に向かって左右に開きます。
- 顔全体の脂肪を輪郭に押し出すようにし、耳の前まで滑らせます。
- 余分のものを押し流すつもりで耳の前を通り首筋から鎖骨まで指を滑らせていきます。
3回繰り返します。
まだまだある顔が小さくなるマッサージ方法
スプーンを使ったマッサージ方法

- 冷やしたスプーンを用意します。顔と首筋にクリームをたっぷりと塗ります。
- スプーンの背中を使い、耳の後ろから鎖骨へ3回スプーンを滑らせます。
- 鎖骨から耳の後ろへ3回滑らせます。
- あごからこめかみへ、頬からこめかみ、おでこからこめかみ、必ずこめかみに向かってスプーンを滑らせます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。顔を小さくする方法には、もちろん体全体に脂肪をつけないことが大事ですが、顔の筋肉を鍛えることで輪郭の大きさなど顔の引き締まり方までかなり変わります。
これらの顔を小さくする方法で自分にあったマッサージ方法を今日から取り入れてみて下さい。
スポンサーリンク