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顔の乾燥はなぜなるの?顔の乾燥の原因と対策

「ケアしているつもりなのに、顔が白く粉をふいてカサカサ」なんてことはありませんか?また、ニキビなどの肌荒れが生じやすいという方、それは乾燥が原因かもしれません。では、顔の乾燥はなぜ生じるのでしょうか?

どう対策すれば、顔の乾燥とお別れできるのかを見ていきましょう。

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顔の乾燥が生じる原因・メカニズムとは?

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まずは顔の乾燥の根本的な原因、メカニズムについて考えていきますが、顔の乾燥は、肌に本来備わっているバリア機能が低下することで生じます。バリア機能ってなに?と思われる方もおられることでしょう。

私たちの皮膚は「表皮」と「真皮」という2つの層からできています。そして皮膚の表面に近い「表皮」も4つの層、表面から「角質(かくしつ)層」「顆粒(かりゅう)層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底(きてい)層」から成っています。そして、この「角質層」がバリア機能を果たす部分です。

「角質層」は、「角質細胞」と「細胞間脂質」と「皮脂膜」からできています。「角質細胞」は、NMF(天然保湿因子)という水分を保持する保湿成分からできていて、それがレンガのように積み上げられてますが、その隙間を「細胞間脂質」(40%が水分を保持する働きをするセラミド)が埋めています。

そしてそれを覆うように存在する皮脂膜が水分の蒸発を防ぎ、外的刺激から皮膚を守る役割を果たしています。これら3つの状態が整うことで、肌を守り、乾燥を防ぐためバリア機能があるとされているのです。

しかし、このバリア機能を果たす角質層が正しく維持されていないとバリア機能は低下して乾燥を招き、肌荒れを生じさせることがあります。肌にはターンオーバーというシステムが備わっています。いわゆる肌細胞が新たに生まれ変わる新陳代謝のことですが、「基底層」で作られた細胞が徐々に形を変えながら「角質層」にまで押し上げられて、古い角質は垢となって剥がれ落ちていき、新しい肌へと生まれ変わります。

傷口が時間が経つと綺麗に治っていくのは、このターンオーバーのおかげです。このターンオーバーが正常に働かなくなる時にも、皮膚は乾燥したり、肌荒れを生じさせたり、毛穴のつまりを生じさせたりします。

バリア機能の低下やターンオーバーの乱れを生じさせる原因

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では、乾燥を引き起こすバリア機能の低下やターンオーバーの乱れなどはどのような原因で生じるのでしょうか?大きく分けて次のような2つの原因が考えられます。

間違ったスキンケア

間違ったスキンケアを重ねていると、乾燥を引き起こすことがあります。乾燥肌なのに洗浄力の強い洗顔料や石鹸を使っていませんか?汚れを落とそうと洗顔の際に、ごしごしと顔を擦っていないでしょうか?洗顔の時に熱いお湯ですすいでいるとしたら、それも乾燥の原因となります。

また、洗顔後にすぐに保湿することを怠っている場合も肌によくありません。化粧水や美容液、乳液やクリームなどの基本的なケアが必要です。そして、保湿成分が含まれているもの、自分の肌質に合ったものを使って必要な成分を補うことが必要になります。乾燥肌なのに、さっぱりタイプの化粧水などを使っていれば、見当違いなケアとなってしまうでしょう。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも乾燥を生じさせます。睡眠不足やストレスが溜まっている状態、運動不足やエアコンの効いた湿度の低い部屋にいつもいること、さらには栄養バランスの悪い食生活などがこれに含まれます。

寝不足が続いた後の肌、「メイクノリが最悪」と思われたことはありませんか?食事が偏っていると、食べるものによって私たちの肌は作り上げられているため、健康的な肌は作り上げられません。

ご自分の生活習慣を思い起こしてみてください。忙しい毎日を送っていると生活習慣が乱れがちですが、それは体の健康に影響するだけでなく、乾燥肌の要因となっていることも思いに留めましょう。

顔の乾燥対策とは?

では、顔の乾燥対策としてどのようなことを行ったらよいのでしょうか?4つの方法を取り上げていきますので、先ほどの原因のところで自分に当てはまっているものがあった方はぜひ改善するようにしてみませんか?

正しいクレンジングや洗顔を行う

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1つ目は、正しいクレンジングや洗顔を行うという点ですが、乾燥肌の場合、クレンジング剤の選び方も注意が必要です。拭くだけでメイクが落とせるものやすぐにメイクを浮かせられるような強力なものは避けましょう。ミルククレンジングか、クリームタイプのものなどがおすすめです。そしてゴシゴシと擦らないようにしましょう。

洗顔に関しても、洗浄力の強いもの、合成界面活性剤が含まれているものは避けたほうが良いかもしれません。必要な皮脂まで落としてしまうからです。洗顔の行い方も、しっかりと洗顔料を泡立てて泡で優しい力で指の腹で洗っていきましょう。すすぐ際のお湯の温度も32度~35度ぐらいのぬるま湯にしてください。そして洗顔もゴシゴシと擦らないようにすることが大切なポイントです。

肌が乾燥している場合、朝は水洗顔で十分です。32度から35度ぐらいのぬるま湯で30回ぐらいすすぐという方法で行ってみましょう。一日に何度も洗顔料を使って洗顔すると皮膚に必要な皮脂を奪い取り、乾燥を促すだけなので、頻度にも注意してください。

保湿をしっかりと行う

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洗顔後の保湿は丁寧にしっかりと行うようにしましょう。適量を守ってけちらずに、なおかつ量を多く付けすぎないようにして商品の指示に従って行ってください。乾燥している際のケア商品の選び方として、おすすめはセラミドという成分が入ったものを選ぶことです。

先ほど角質層について説明しましたが、細胞間脂質の40%はセラミドですから、乾燥によって角質層が整っていない場合、セラミドを補うことで保湿力を高めることができるはずです。

セラミドは水分を保持する力が高いので、セラミド入りの化粧水や美容液などを選びましょう。また、セラミドにも種類がいろいろありますが、「ヒト型セラミド」というものが細胞間脂質の成分と似ているのでおすすめです。これは、商品の成分を見ると「セラミド2」とかセラミド3」とかセラミドの後ろに数字がついていますので、それを選ぶようにしてくださいね。

生活習慣を整える

生活習慣を整えて、ターンオーバーが正常に働き、バリア機能がきちんと役割を果たせるように心がけましょう。睡眠時間に関しては、6時間半から8時間ほど確保すると健康的とされています。

または、寝入りの3時間をしっかりと熟睡することも大切です。ストレスをため過ぎないように自分なりの解消方法を持つようにしてください。ストレッチやウォーキングなどのちょっとした運動もおすすめです。

栄養バランスの取れた食生活

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食生活を改善して、乾燥肌を内側から治す、体質改善を図ることも行ってみるのはいかがでしょうか?乾燥肌には、ビタミン類やミネラル、たんぱく質、セラミドなどの成分を積極的に摂ることをおすすめします。

肉、魚介類、野菜、穀物、果物などをバランスよく食べることでこれらの栄養素を取ることができます。ダイエットをしていると栄養が偏りがちですから、特に肌が乾燥してしまうことがあります。ダイエット中の方は、バランスよく適量を食べてダイエットを試みてみることもおすすめします。

また保湿成分であるセラミドは、こんにゃくや大豆、牛乳、わかめやひじきなどから摂取することができますから、食事に取り入れてみるのはいかがでしょうか?

保湿と整った生活習慣で顔の乾燥を防ごう!

顔の乾燥の原因と対策について取り上げてみましたが、参考になったでしょうか?私たちの皮膚の構造を見ると、正常に機能すれば保湿が自然となされるようになっています。ですが、それを壊してしまうことを日常的に行っている可能性があります。スキンケアの仕方と生活習慣、食習慣を見直して、モチモチ肌を目指しましょう!

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