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腎臓とむくみも関係がある?腎臓とむくみの関係

起床時の顔のむくみ、夕方になると生じる足のむくみ、また、気付くと手がむくんでいる。こんな経験をしている方は非常に多くおられます。むくみは様々な原因で生じます。水分の摂り過ぎや塩分の摂り過ぎ、冷えからくるものなどです。
その1つにむくみと腎臓が大きく関係していることをご存知でしょうか?腎臓の病気により生じていることもあります。
では、むくみと腎臓がどのように関係しているのか、またその場合、どのように対処したら良いのかを見ていきましょう。

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腎臓の働きとは

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出典:photo-ac
腎臓自体がどのような働きをする器官なのかを知ると、腎臓とむくみとの関係性を知ることができるでしょう。

腎臓には主に次のような働きがあります。
・血液中の老廃物をろ過して尿として排出する
・体内の水分バランスの調整(水分と塩分)
・血液に酸性とアルカリ性の調節
・血圧を調節するホルモンや赤血球を作るホルモンの分泌

こんなに多くの役割を果たしていますので、腎臓に異常が生じると体の様々な部分に支障が出てくると言えるかもしれません。

むくみとはどんな状態?

むくみは、様々な要因により、体内の不要になった水分や老廃物が適切に排出していかないために、血液中やリンパ液からそれらが浸み出している状態です。

ですから、腎臓の働きと見比べてみると、腎臓の働きとむくみに関係があることが理解できます。腎臓が血液中の老廃物の排出の働きをすること、水分バランスを保つ働きをすることに関係しています。

腎臓の異常によるむくみの症状とは?

むくみは様々な原因で生じますし、その原因によりむくみの生じ方も異なります。

例えば、一日中立ち仕事や座りっぱなしでいたために生じるむくみもあります。その場合は、夕方頃にふくらはぎのあたりから下がパンパンになり靴がきつくなるむくみが起きるかもしれません。

また、お酒の飲み過ぎによるむくみだと、飲んだ翌日の朝、顔がむくむという状態になるでしょう。

腎臓が原因で生じるむくみの症状としては、まぶたが腫れぼったくなったり、指輪が入らなくなったり、靴下のゴムの跡がなかなか消えなかったり、太ったように感じたりするかもしれません。体全体に生じる場合が多いでしょう。

腎臓の異常によるむくみ-腎性浮腫

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出典:photo-ac
腎臓に異常があるために生じるむくみは、かなり腎臓の状態が悪くなった時に起きます。ですから、日頃、寝起きだけに顔がむくむとか、夕方になると足がむくむといった症状の程度なら、腎臓の異常を心配しすぎる必要は少ないかもしれません。

ただし、むくみが続いていたり、原因が見当たらないのに体全体にむくみが生じたりしているなら、腎臓の異常を疑ってみることも必要でしょう。内科での診察をオススメします。

腎臓が原因のむくみを腎性浮腫と呼びます。腎性浮腫を引き起こす病気を2つほどご紹介します。

ネフローゼ症候群

腎臓には血液中の老廃物を排出する働きがあることを述べましたが、腎臓の中にある毛細血管のかたまりである糸球体がその役割を果たします。糸球体が血液をろ過するのです。

この糸球体に異常が生じると、血液中のタンパク質が大量に糸球体から尿に排出され、血液中のタンパク質が減ってしまいます。そうなると、血液中の水分や塩分が血管外に移動して溜まり、むくみが生じます。

このネフローゼ症候群はむくみの他に体重の増加や、だるさ、尿の泡立ちなども見られます。

腎不全

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出典:photo-ac
腎臓の働きが、健康な状態から30%以下に低下した状態が腎不全と呼ばれます。腎不全には慢性と急性があります。

急性は、急激に腎臓の機能が低下するものです。慢性は数か月から数十年の長い月日をかけて腎臓の働きが低下していくものです。

慢性腎不全の場合は、残念ながら自覚症状がないため、腎機能が徐々に失われていくために回復する見込みがないとされています。そして、むくみの症状が出るのは、この慢性腎不全とされています。

腎機能がかなり低下すると、目の周りや足のむくみ、そして他には、尿の量の増加、疲れやすくなる、食欲の低下、息切れ、皮膚の痒みなどの症状が出るとされています。

腎臓の異常によるむくみの場合の治療方法

腎臓が原因でむくみが生じている場合、どのような治療方法が施されるのでしょうか?ネフローゼ症候群と、慢性腎不全の治療方法を説明いたします。

ネフローゼ症候群の治療方法

ネフローゼ症候群の場合、入院安静となります。そして、水分と塩分の食事制限を行いむくみを抑える治療を行います。また、蛋白の摂取量を制限するという方法も行われることがあります。

薬物療法としては、ステロイド薬や利尿薬などが用いられることが多くあります。

腎不全の治療方法

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出典:photo-ac
慢性腎不全の場合、先ほども述べた通り、回復の見込みがないとされています。ですから、進行を遅らせることと合併症を予防することが治療となります。

慢性腎不全が進行すると、透析治療を行う必要があります。透析とは、1週間に2~3回、1回に4時間ほどかけて、血液を体外に出して、装置を通して血液を洗い、それをまた体内に戻すという治療です。

腎臓が本来は果たす老廃物や水分の排出をして電解質の濃度などを調整することがなされます。

この透析治療になると、生涯行い続けなければ命を保てないとされています。

そのため、慢性腎不全を発症したなら、透析治療が必要なほど腎臓の状態が悪化しないように、薬物療法や食事療法、安静療法などによって進行を遅らせます。

合併症としては、心臓病や脳卒中などが引き起こされる可能性もありますので、治療が必要です。

腎臓病の予防方法

腎臓の機能の低下を招かないために、何かできることがあるでしょうか?いくつかご紹介していきます。

食生活を見直す

腎臓を正常に保てるかどうかは、日頃の食生活が大きく関係しています。規則正しく食事を取っているでしょうか?また、食事の内容は栄養バランスが整っているでしょうか?

私たちは、忙しい日常を送っていますので、ついつい朝食を抜かしてしまったり、不規則な時間に食事をしたりすることがあります。また、コンビニ弁当で済ませたり、外食が多くなったりしているかもしれません。

日々の積み重ねが私たちの身体を作り上げていきます。自分は健康と思っていても、気付かないうちに体内では病魔にむしばまれてしまっている可能性もあります。特に、腎臓はかなり悪化するまで症状が出てきません。

規則正しく食事をし、料理の味付けは塩分を抑えることをオススメします。野菜や肉、魚などをバランスよく摂り入れましょう。

腎臓病の予防、むくみの予防だけでなく、生活習慣病の予防、健康を保つうえでも基本的な点ですから、ぜひ食生活を見直しましょう。

適度な運動をする

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出典:photo-ac
適度な運動も腎臓を健康に保つのに大切な要素です。肥満は、腎臓に流れる血液量が増えるため、腎臓への負担が大きくなるのです。

運動をすると、血液の循環を良くしリンパの流れも良くなり、新陳代謝を高めることができます。また筋力がアップすると、基礎代謝もあがり痩せやすくなります。

激しい運動をする必要はなく、ウォーキングをしてみる、踏み台昇降運動をしてみる、軽いジョギングをする、スクワットをしてみるなどの手軽にできることから始めてみるのはいかがでしょうか?

運動の際の注意点として、水分補給はこまめにするようにしましょう。ただし、すでに腎臓病を患っておられる方は、医師とどの程度の運動をしたら良いのか指示を受けるようにしてください。

食生活と運動は、腎臓が原因でない場合のむくみの解消にも効果的とされていますし、私たち誰もが健康に生きるための基本ですから、ぜひ心がけたいですね。

腎臓とむくみの関係-早めの対処を!

むくみの原因として腎臓の機能の障害や低下が考えられる場合もあります。その場合、むくみの症状が起きた時には、かなり腎臓の状態が悪くなっているかもしれません。

ですから、もし、むくみがよく生じている場合は、早めに病院で検査を受けるようになさってください。そして、日頃から規則正しい食事と、栄養バランスを保ち、適度に運動をして腎臓を健康に保つように努力していきましょう!

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