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皮脂って何でできてるの?皮脂について解説!

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誰もが皮脂という言葉を耳にしたことがあると思います。皆さんは皮脂に対してどのようなイメージを持っていますか?お肌にとって良いものなのでしょうか、それとも悪いものなのでしょうか?

そもそも何で皮脂が生まれてくるのでしょうか?皮脂のメカニズムについて理解している人はあまりいないかもしれません。そこで、今回は皮脂が何でできていているのかなどについて詳しく解説していこうと思います。

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皮脂とは?

 

皮脂が分泌される際、皮脂線という毛穴の奥で生成されています。特に脂線性毛包と呼ばれる毛穴から分泌されています。

皮脂とはどういったものなのか?

皮脂は、皮膚の脂分のことをあらわしています。主に皮脂は肌を守る際に分泌されます。肌の水分が少なくなってしまったとき、あるいは外部からの刺激を防ぐときなどです。

そのため、皮脂は絶対的に必要な存在なのです。ところが、皮脂だけでは外部からの刺激を防いだりするコーティング機能、バリア機能が完璧ということが出来ません。

確かに、適度な皮脂の分泌が必要であることがわかりました。しかし、皮脂は大抵悪者扱いされてしまいます。それはなぜなのでしょうか?

一番の理由としてあげられるのは、過剰な皮脂の分泌が肌の正常さを失わせてしまう原因だからです。過剰なまでの分泌はかえって、肌トラブルを招くのです。

よく言われているのが、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖です。そのような菌は皮脂を非常に好んでおります。そのため、過度な皮脂の分泌は、彼らの格好の餌食なのです。

それでは、一体どういったものが皮脂の構成要素なのかを以下で見ていきましょう。

【皮脂の成分と解説】

いかが主な皮脂の成分です。

 

・トリグリセリド
トリグリセリドとは、中性脂肪のことを示しております。この割合は、何を食べたかによって決まってきます。油分の多いものを多く摂取すると、トリグリセリドの割合も上昇します。

中性脂肪は身体のエネルギー源として蓄えられていますが、皮脂の成分の脂分も同様に作られれていると考えられております。またトリグリセリドは皮膚上に存在している菌のエネルギー源ともなっているのです。

また、常在菌によって分解されたものが遊離脂肪酸やモノグリセリドやジグリセリドとなるのです。

 

・モノグリセリド、ジグリセリド

皮膚を乳液化させることができ、汗や水を流動化させることで混ざりやすくさせる作用があるものです。

 

・脂肪酸

中性脂肪であるトリグリセリドと結びつくことのできな脂肪成分を遊離脂肪酸と呼びます。これは、トリグリセリドが皮膚上に存在している常在菌により分解されることでできるものです。

オレイン酸と呼ばれるオリーブオイルやクリームなどの原料となるものや、パルミトレイン酸と呼ばれるアンチエージングの効果のあるオイル原料が遊離脂肪酸の中に含まれています。

肌が弱酸性であるのはこの遊離脂肪酸が弱酸性であるからであり、この状態が病原菌などを寄せ付けない効果を持っているのです。

 

・ワックスエステル

ロウソクのロウであるこの成分は、肌の老化を防ぐ効果があり、かの有名なホホバオイルの主原料です。

 

・スクワレン

こちらの成分は、コレステロールを作るために必要な成分であり、肝臓や皮膚で作られる油性物質です。コレステロールによって細胞膜が形成されたり、消化をするうえで必要不可欠な胆汁酸など、体内ホルモンの材料となっております。

コレステロールは決して悪いものではないのです。

・コレステロールエステル

こちらの成分は、コレステロールと脂肪酸があわさったものです。

 

過剰に皮脂が分泌してしまう主な原因

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過剰に皮脂が分泌されているということは、肌が正常でないということを意味しております。それでは、どういったときに過剰に皮脂が分泌されてしまうのでしょうか?

主な理由を以下にあげてみました。一緒に見ていきましょう。

 

 

①乾燥

皮脂の役割は、前述しました通り肌を守るためのコーティングのような機能を果たすというものです。

肌の潤いが保てなくなってしまうと、それをどうにかしようということで皮脂が分泌されます。それでも乾燥状態が続くと、皮脂の過剰分泌が起こってしまうのです。

洗顔方法やスキンケアなどの見直しをして、肌が乾燥しないようにしていかねばなりません。

②ホルモンバランスの乱れ
ホルモンには大きく三つのホルモンがあります。黄体ホルモン、男性ホルモン、成長ホルモンです。おのおののバランスが崩れてしまうことで、皮脂が過剰に分泌してしまうのです。

一つ目の黄体ホルモンですが、生理前に分泌されるホルモンのことです。

周期に応じて分泌されるものですが、正常でない状態となってしまうので、バランスを崩してしまいます。その結果、心身ともに悪影響を与え、ニキビや肌荒れの原因となるのです。

二つ目は男性ホルモンです。

女性が作り出す男性ホルモンは黄体ホルモン分泌のさいに一緒に分泌され、男性の約10%ほどです。このホルモンはh氏の分泌を増加させるため、ニキビ等の原因となります。

三つめは成長ホルモンです。思春期になるとこのホルモンは活発に分泌され、皮脂の分泌も増やします。そのため、学生の頃に思春期ニキビができるのです。

③食生活

皮脂の過剰分泌を引き起こす食生活とはいったいどのようなものでしょうか?

お酒の多量摂取、お菓子などの甘いものの取りすぎ、脂っぽいものを食べることなどが主な例に挙げられます。

血糖値が上昇すると、皮脂腺を刺激してしまうので、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。

④生活習慣の乱れ

規則正しい生活をしていかないと皮脂の多量分泌につながってしまいます。食生活もそうでしたが、運動不足や睡眠不足といったものも原因となってきます。

また、それにともないストレスを抱えてしまっているかもしれません。ストレスによって心身が健康に保たれないため、ホルモンバランスが崩れたりすることがあります。

自分なりのストレス発散方法を見つけて、心も身体も健康に保つように心がけましょう。

⑤間違った洗顔やスキンケア

間違ったスキンケアしていませんか?一日に何回も洗顔をしていませんか?皮膚をごしごしこすっていませんか?

実は間違ったスキンケアによって、かえって皮脂の過剰分泌を促進してしまっているのです。

皮膚を正常に保つために必要な分までの皮脂を取り除いてしまい、乾燥してしまいます。そして、乾燥を防ぐために過剰に皮脂が分泌されてしまいます。

乾燥していれば、皮脂が分泌されないと勘違いしている人もいて、スキンケアを怠ってしまい、毛穴が開いたままの状態で放置してしまっているケースがよくあります。

肌に関する認識を再度確認してみるとよいと思います。

⑤遺伝

遺伝によって、皮脂腺の大きさなどが決まってしまうことは事実ではあります。その結果、皮脂の分泌量も普通より多くなってしまいます。

それで嘆いていても仕方がありません。先ほど挙げたような内容を理解して、対策していけばよいのです。

また、それでも不安がある場合は皮膚科などにいって専門家の方と相談してみるとよいかもしれません。実際に肌を見てもらって、正しい判断を下していただけると思います。

まとめ

今回は皮脂について解説をしてみました。いかがでしたか?

皮脂に対する認識が改まったかもしれません。決して皮脂は悪者ではないのです。むしろ、私たちの肌を守るために必要不可欠なバリア機能を有しているのです。

ただ、バランスを崩してしまい多量に皮脂が分泌されてしまうと問題となるのです。そこで、先ほどあげた過剰な皮脂分泌の主な原因を理解していただければと思います。

いつまでも素敵な肌を保つために、できるうちからしっかりと対策を立てていきましょう。皆さんが少しでも多量分泌してしまう皮脂に関する悩みから解放されたらなと思っております。

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