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ラベンダーのアロマオイルの効能についてより詳しくご紹介

ラベンダーのアロマオイルは、アロマセラピーで最も利用されているオイルです。万能精油と呼ばれるほど多くの作用を持ち、虫に刺されたときや火傷をしたときの応急処置にも手軽に使えるため、鞄の中に入れておくと便利なアロマオイルでもあります。心を落ちつかせてくれる、その爽やかな香りには根強い人気があり、好きなアロマオイルランキングでも常に1位に選ばれるほどです。

また、ラベンダーはアロマセラピーの原点とも言えるアロマオイルです。ルネ・モーリス・ガットフォセは実験中、手に火傷を負いました。とっさに傍にあったラベンダーのアロマオイルに手を浸したそうです。すると、その火傷の傷は劇的に良くなったのです。この事件をきっかけに、彼はアロマオイルの研究に打ち込むようになり、「アロマセラピー」という言葉を作ったと伝えられています。今日のアロマセラピーの発展のきっかけになったとも言えるラベンダーのアロマオイルについてご紹介しましょう。

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知らないと怖い??ラベンダーには種類がいっぱい

一口にラベンダーと言っても、実はラベンダーのアロマオイルには様々な種類があるのをご存知でしょうか。それぞれに香りも作用も異なるものです。使い方によっては危険を伴う場合もありますので、ラベンダーのアロマオイルを購入する際は必ず学名を確認するようにしましょう。気軽に使えるものから順にご紹介していきます。

ラベンダー・アングスティフォリア(真正ラベンダー) 学名 Lavandula angustifolia (officinalis)

最も使いやすく安全なのが、このラベンダー・アングスティフォリアです。一般的に、鎮静作用を持つ酢酸リナリルとリナロールをそれぞれ25~40%程度含んでいて、さらにケトン類をほとんど含まないものが良質とされます。リラックス効果に優れ、鎮痙、鎮痛、鎮静、誘眠、抗うつ、筋肉弛緩、血圧降下、瘢痕形成、皮膚組織再生、抗炎症、抗菌、殺菌、抗真菌、抗感染などの幅広い作用を持っています。爽やかで甘い香りは、不安やストレスを鎮めるのにぴったりです。敏感肌にも使いやすく、皮膚疾患やスキンケアにも向きます。妊娠初期には注意が必要ですが、正しく用いれば禁忌なく使えます。

ラベンダー・スーパー(ラバンディン)学名 Lavandula×burnatii clone super

ラベンダー・スーパーはアングスティフォリア種とスピカ種の交配品種です。主な成分は、ラベンダー・アングスティフォリアと同じく、酢酸リナリルとリナロールなのですが、カンファーや1,8-シネオールも含みます。ですから、ラベンダー・アングスティフォリアと後述するラベンダー・スピカ、両方の良いところを併せ持った種類と言えるでしょう。丈夫で精油の収量も高いため、価格もお手頃です。基本的にはラベンダー・アングスティフォリアと同様に、乳幼児や高齢者にも安心して使用できるアロマオイルで、さっぱりした香りです。鎮痙、鎮痛、鎮静、誘眠、抗炎症、筋肉弛緩、瘢痕形成、抗菌、殺菌、リラックス、緊張緩和、創傷治癒、心筋強壮などの作用があります。こちらも正しく用いれば、禁忌なく使うことができますが、妊娠初期には注意しましょう。

ラベンダー・レイドバン(ラバンディン)学名 Lavandula×burnatii clone reydovan

こちらもラベンダー・スーパーと同様に、ラベンダー・アングスティフォリアとスピカの交配品種です。成分的にはスピカに近い品種になります。リラックス 、抗炎症作用、鎮静作用、鎮痙、抗真菌、抗ウイルス、抗菌、精神安定、神経強壮、抗カタル、去痰などの作用がありますので感染性腸炎や気管支炎、無力症にも役立ちます。暖かみと厚みを持った香りです。神経毒性のあるケトン類を少量ではありますが含むため、妊産婦、乳幼児、てんかん、授乳中の人は低濃度で使用しましょう。

ラベンダー・スピカ(スパイクラベンダー)学名 Lavandula spica

ラベンダー・スピカは成分にリナロール、1,8-シネオール、カンファーを含み、香りも少しツンとした刺激のある香りです。皮膚の疾患にはラベンダー・アングスティフォリアより強く働きかけますが、その分刺激も強くなります。リッラクスさせる香りではありませんが、抗毒、瘢痕形成、抗真菌、殺真菌、抗カタル、去痰、免疫刺激、抗ウイルス、殺ウイルス、抗菌、殺菌、鎮痛などの作用を持ち、虫刺されやニキビ、火傷などに大変役立ちます。ラベンダー・スピカの成分は、産地やメーカーによってバラつきがあり、神経毒性のあるケトン類のカンファーを25%程度含んでいる場合もあるようですので、成分分析表を確認して、カンファーの割合が15%未満のものを選ぶほうが安心でしょう。乳幼児、妊産婦、授乳中、神経系統の弱い方には特に注意が必要なアロマオイルです。

ラベンダー・ストエカス(フレンチラベンダー)学名 Lavandula stoechas

ラベンダー・ストエカスは、神経毒性を持つケトン類の含有量が60~70%と非常に高く、ラベンダーの中でも最も注意が必要な種類です。主な成分はケトン類のフェンコンやカンファーで、脂肪溶解や粘液溶解、瘢痕形成などの作用を持っており、中耳炎やダイエットに使われることがあります。このアロマオイルを使う場合は専門家にアドバイスをもらうか、詳しく調べてから使いましょう。ラベンダー・ストエカスの香りは一般的にイメージするラベンダーの香りとは異なり、グリーンな印象の特徴ある香りです。乳幼児、妊産婦、授乳中、神経系統の弱い方、てんかんの症状のある方には使用できません。

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色々なラベンダーを使ってみよう

ラベンダーの種類の中には、注意が必要なものがありましたね。そして、リラックスさせるだけが特徴ではないこともお解りいただけたと思います。では、どんなふうに使えばいいのか、見てみましょう。

ラベンダー・アングスティフォリアを使ったスキンケアオイル

あらゆるお肌に優しく働きかける力を利用してスキンケアオイルを作ってみましょう。ホホバオイル30mlに、ラベンダー・アングスティフォリアのアロマオイルを6滴加えます。毎日のスキンケアだけでなく、切り傷や、火傷、虫刺されなどにも使えるオイルができます。ティ―ツリーのアロマオイルと組み合わせても良いでしょう。爽やかな香りで心も癒されます。

ラベンダー・スーパーを使った肩こり用オイル< /h3>
ラベンダー・スーパーの筋肉弛緩作用や、鎮痙作用、筋肉の炎症を抑える作用を活かしたレシピです。スイートアーモンドオイルなどの植物油30mlにラベンダー・スーパーのアロマオイルを6滴加え、肩こりの擦り込み用オイルにします。ブラックペッパーやマジョラムなどとブレンドするのも良いでしょう。

ラベンダー・レイドバンを使った風邪対策のバスソルト

抗カタル、去痰作用などを持つラベンダー・レイドバンでバスソルトを作りましょう。天然塩15gにラベンダー・レイドバンのアロマオイルを4滴加えて混ぜます。これを入浴の直前に浴槽のお湯によく溶かしてから入浴します。ユーカリラディアタなどをブレンドするのもおすすめです。

ラベンダー・スピカを使った傷跡ケアのレシピ

ラベンダー・スピカの瘢痕形成作用に着目したレシピです。ローズヒップオイル10mlにラベンダー・スピカのアロマオイルを5滴加えます。毎日傷跡が気になるところに塗布します。ケトン類の含有量には注意してください。

ラベンダー・ストエカスを使ったダイエット用トリートメントオイル

ラベンダー・ストエカスの脂肪溶解作用に注目したオイルです。植物油10mlにラベンダー・ストエカス2滴を加えたオイルで気になるところをトリートメントしてみましょう。レモンのアロマオイルなどをブレンドしてみるのも良いでしょう。
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奥深いラベンダーの世界

色々なラベンダーの香りを試してみたくなりませんか。香りの違いも、アロマショップなどで感じてみてくださいね。安心して使えるのはラベンダー・アングスティフォリアとラベンダー・スーパーと言えますが、ラベンダー・スピカの抗毒作用なども見逃せません。それぞれの特徴を活かして上手に使ってみたいですね。ここにご紹介したレシピは一例で、他にも様々な使い方ができます。実際に作られる場合は禁忌事項をご確認の上、必ずパッチテストなどを行って、ご自分の責任においてお使いください。

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